ランジャールの宝冠 密約の宰相と三人目の婚約者 (講談社X文庫ホワイトハート)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062868532

作品紹介・あらすじ

ランジャール国王の娘レティシアは、次期王位をめざしている。地方領主の力が強いランジャール王国で女王となるためには、王権の強化のためフォンテーヌ侯爵家と婚姻を結ばなければならない。宰相セルジュと密約を結び、王位継承を正式なものとするために奔走するレティシアだったが、婚約者であるフォンテーヌ侯爵家の息子兄弟が不幸に見舞われてしまう。そこに三男だというアルベールが現れて……。

感想・レビュー・書評

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  • 女王になるために、あなたと出会った。 気づいた時には恋に落ちていた――だけど、それは叶わぬ恋!?

  • 普段はあまり読まないホワイトハート文庫の本だったけど、これは設定に惹かれて購入。あとジャケ買い。椎名さんの美麗イラスト!キャラクターもなかなか良かった。序盤はセルジュが良かったけど中盤ぐらいからアルベールの株が私の中でぐんぐん上がってきて、レティシア、アルベールとくっつくのでもいいんじゃない?とか思ってしまった(笑)怒ったり泣いたりと実は感情豊かなレティシアに振り回される男性陣ww続刊が出たりするのかな?出たら買ってみるかな。

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著者プロフィール

神奈川県在住。立教大学文学部卒。2012年講談社「ホワイトハート新人賞」を受賞しデビュー。主に中華世界やオスマン世界を舞台にした女性向けファンタジー小説を講談社X文庫ホワイトハートにて発表する。デビュー作を含めた「エルトゥールル帝国シリーズ」が人気を博し、そのうちの『囚われの歌姫』『運命の皇帝』のほか、短編『流離の花嫁』がコミカライズされている。

「2022年 『後宮の屍姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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