伯爵家の蔵書目録 セント・ラファエロ妖異譚1 (講談社X文庫)

著者 : 篠原美季

• 講談社 (2015年3月4日発売)

作品紹介・あらすじ

英国西南部、サマセットシャーにある全寮制のパブリックスクール「セント・ラファエロ学院」。湖を内包する広大な敷地に立つその学院は、さまざまな国から男子生徒が集まる名門校である。学生の一人、オカルトに造詣の深いコリン・アシュレイは、スペンサー家の蔵書を巡る企みに加担することに……。同じ頃、学院内では「魔に魅入られた」と怯える下級生と不思議な力を持つユウリ・フォーダムが対峙していた。

感想・レビュー・書評

[kodansha-xbunkoさんの感想 · 2016年5月6日]

全寮制のパブリックスクール、セント・ラファエロ学院に起こる怪異。漆黒の髪をした神秘的な力を持つ少年ユウリが、魔に挑む。

[レナさんの感想 · 2015年10月6日]

読了。

[fabballさんの感想 · 2015年3月19日]

またセント・ラファエロに戻りましたね。新鮮でした。この頃はまだ、オスカー達もユウリ信者じゃないんだったなぁ。今となっては懐かしいｗ
久々の学生アシュレイもかっこよかったです。
久々に「これからが本番」。。。って感じで、最後の方のシモンとアシュレイの反応の差が萌えました。

著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ（新潮文庫nex）、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ（ともに新書館）ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」