薔薇王院可憐のサロン事件簿 (講談社X文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062868686

作品紹介・あらすじ

日本では無敵の大富豪・薔薇王院家の末っ子、可憐は華麗なる美形一族のなかでも特に見目麗しく、天使のような容貌に、究極の世間知らずのお坊ちゃまだ。
 ある日、可憐は世間の役に立つことを夢見て、屋敷で探偵事務所を開くことを決めた。依頼人は家族の友人知人限定だ。初めての依頼を解決しようと、心ときめかせる可憐の前に現れたのは……!?
 薔薇王院可憐、ついに探偵デビュー!!

感想・レビュー・書評

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  • 大財閥・薔薇王院家に生まれた可憐は、天使のような美貌に、常識はずれの世間知らずの御曹司だ。だけど、今日から探偵に!?

  • 新シリーズです。大富豪・薔薇王院家の末っ子、可憐がお屋敷で探偵業を始める事に。あまりの箱入りと周りの過保護っぷりに最初はこれどうなんだ?とも思いましたが、だんだんと可愛く見えてくるから不思議w お相手の金融会社社長・宇堂の頑張りと苦労(笑)を今後に期待です。今回事件らしい事件ではなかったのでこれはちょっと残念。可憐の幼馴染み・連太郎や宇堂の義弟・大地など脇も賑やかです。

  • 大富豪の末っ子で過保護に育ったゆえ、あまりの世間知らずっぷりにイラついたのも始めの内。主人公・可憐はそういう生き物だと観念してからは、その非常識振りを逆に面白がれるようになりましたw。こんな絶滅危惧種的に純な子には誰しも少なくとも興味は惹かれるだろうな。庇護欲も。

  • おもしろかった!
    序章的な感じがしたので、今後の展開に期待してます。

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著者プロフィール

1999年9月商業誌デビュー。シリーズものを多く手掛ける。

「2018年 『仮面皇帝と異界の寵妃 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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