新装版 緑の我が家 Home, Green Home (講談社X文庫)
- 講談社 (2015年8月4日発売)
本棚登録 : 260人
感想 : 29件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784062868709
作品紹介・あらすじ
ひどく嫌な気分がした。
──あるいは予感が。
父親の再婚を機に、高校生の浩志はひとり暮らしをはじめた。ハイツ・グリーンホーム、九号室──近隣でも有名な幽霊アパート。無言電話、不気味な落書き、白紙の手紙など、不可解な出来事がつづき、住人のひとりが死亡する。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は? 幽霊を信じない浩志も感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは……? ページをめくるごとに恐怖が降り積もっていく本格ホラー小説。
みんなの感想まとめ
恐怖と切なさが交錯する物語が展開され、家族の大切さや帰る場所の意味を考えさせられます。主人公が住む幽霊アパートでの不可解な出来事は、緊張感を高めつつも、心に響く感情を呼び起こします。表紙や挿絵の美しさ...
感想・レビュー・書評
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怖いけど切ない。
そんなお話しですが、
帰りたい家(家庭)を作ることの大切さを実感しました。
表紙や挿絵のイラストがイメージ通りで素敵でした★
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図書館。ホラーが読みたくて。
表紙と文庫のレーベルから損してる感あるけれど、とても面白かった。今やよくある話かもしれないし、展開は読めたが、やはり文の書き方が読みやすく、切なさもあった。 -
久しぶりに小野不由美さんを読みました。ゴーストハントシリーズだといいな~(うきうき)と思って読みましたが、違ってました。
小野さんのホラーの中では比較的怖くない方かなと思います。
通勤中に読み始め、おもしろいので止まらなくなってしまい、仕事中ちょっと禁断症状が出ました。ラノベは私にとっては読み続けるのがしんどいことが多い苦手ジャンルですが、小野さんの本は逆で、どれも止まらなくなります。 -
イラストが樹なつみさんだったので思わず手に取ってしまいました。「残穢」は怪異とも取れるし、ついていないという表現でも受け取れる、そんなホラー感でしたけれど、この「緑の我が家」は実際に怪異に巻き込まれます。でも建物や土地に対する穢れといった部分は同じだなあ。そしてやっぱり想像力にダイレクトアタック仕掛けてきます。怪異の嫌な感じより、自身に関わる嫌な感じの方がキツいというのは、やっぱりそうなんだろうな……。罪悪感なんだろうけれど。
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旧版も持っておりますが、イラストが変わりまして買い込んでしまいました、Orz……。
新刊なんだけど再読いうことで、やっぱ怖い~。
しかも読んでる間に雷は鳴るわ、バケツひっくり返したような大雨は降るわで、効果もばっちり。
なんで(T_T) -
袋小路に建つ幽霊アパートでつづく怪事。
ひどく嫌な気分がした。
ーーーあるいは、予感が。
父親の再婚を機に、高校生の浩志はひとり暮らしをはじめた。ハイツ・グリーンホーム、九号室ーー近隣でも有名な幽霊アパート。無言電話、不気味な落書き、白紙の手紙など、不可解な出来事がつづき、住人のひとりが死亡する。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は?
幽霊を信じない浩志も感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは……?
ページをめくるごとに恐怖が降り積もっていく本格ホラー小説。 -
イラストが樹なつみさんに変わるのですね。WH版は前のを持ってるんだけど、どうしようかなぁ。
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図書館から借りて。
表紙で損をしているような気がしました。
結構王道なホラーという感じでした。
途中まで鬱々と進んでいくので、どうなるのだろうと思いましたが、
エンディングはわかりやすくてよかったと思います。
行っちゃいけない、気にしてはいけない、というもの魅入られるというか、
ぎゃくに引き付けられる王道ホラー、たまに読みたくなります。
表紙がアニメなので怖さが半減している気がします。
写真や、風景画ていどのイラストの表紙だともっと雰囲気が出るのではと思いました。
ヤングアダルト向けなのかなぁ。 -
やっぱり怖かった。。でも、最後は救いがあって良かった。
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ホラー?
なのかもしれないが、むしろ美しい、悲しい、考えさせる、話だった印象が強い。 -
小野不由美はこれをミステリの構造で書いているなぁ……としみじみする。不気味ではあるのだけれども、論理的なので、そこまで得体の知れない怖さは無い。
そして話に関係無いけれど、挿絵の樹なつみさんは、話を読み込みすぎて挿絵を描いているというか、前作を含めもはやネタバレになっていやしないかい?という挿絵だ。指定あってのこれなのか、単純に上手いだけなのかちょっと気になる。そういえば、ミステリだと挿絵がある作品は少ないような気がするけれど、ネタバレ防止のためなんだろうか。 -
ひどく嫌な気分がした。-―あるいは、予感が。
ずっと気になっていた本が、新装版になったのでついに購入。イラストが大変美しいです。
「残穢」につながるような、浸食される恐怖がすごい。それでいて、主人公の家族や環境に対する苛立ちや寂しさがうまく織り込まれている。
文庫だ240ページと短めで読みやすいので、小野不由美のホラーの入り口としてオススメしたい。 -
小野不由美さんのホラー小説の中では、比較的マイルドで読みやすいのではないでしょうか。
それでも読みごたえは十分あります。
主人公の浩志が初めて一人暮らしをすることになり、
ハイツ・グリーンホームへ引っ越してくるところから話ははじまる。
浩志はずっと「ひどく嫌な気分」におそわれている。
ハイツに帰ってくるたび、住人に会うたび、ベランダから神社が見えるたび―。
それは怪異や得体のしれないものに対する恐怖でもあり
また意図的に忘却した昔の記憶に対する潜在的な恐れであることが徐々にわかってくる。
連日の無言電話、子どもの不気味な落書き、毎日届く白紙の手紙などの出来事もイメージすることにより、より怖さが倍増される。
後半はとにかくせつない気持ちになったが、ラストに救いを感じたのが良かった。
図書館スタッフ(学園前):ホワイト
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帝塚山大学図書館OPAC
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こわかった。
男子高校生が部屋に電話を引いてるのが、時代を感じさせる。 -
実家を出てひとり暮らしをはじめた浩志を迎えたのは、無言電話、不気味な落書き、謎の手紙。悪戯、それとも──!?
著者プロフィール
小野不由美の作品
