事故物件幽怪班 森羅殿へようこそ 逢魔ヶ刻のささやき (講談社X文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062869423

作品紹介・あらすじ

各務コーポレーション不動産部のフシギ部署――通称「森羅殿」には、今日も同社が管理する事故物件の除霊依頼が舞い込んでくる。森羅殿きっての知性派メガネ男子・坂城桂は、出入りの花屋の店員で、除霊作業の強力な助っ人でもある漣蓮之介の圧倒的な霊能力に驚く日々だが、どうやらこの漣、大きな秘密を抱えている様子で……? 生霊の怨念も死霊の未練もまとめて祓う、痛快オカルトミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 先輩と後輩、息子を待つ母、同居『人』。

    1話目は、よくある話と言われればそれまで…です。
    こういう男は、ラストで言われているように
    社会的抹殺されるとよろしいかと。
    そもそも、守って系が好きならば
    弱ければいいのですか? と聞きたいものが。

    2話目は、昔ならでは、という気もします。
    約束にしがみついているのはいいのですが
    探しに行ってみる、という発想がないのは
    母親として固執しすぎている気も。
    とはいえ、電話のない時代ですし
    行き違いになったら…というのもあるやも?

    という平和(?)な2話分と違って
    怖い3話目。
    こういう発言が出てきている時点で
    危ない状態なんだな、と。
    そもそも、プライバシーもあれな状態なのに
    それに気が付かない時点で、ダメなのやも。

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