龍の眠る石 欧州妖異譚17 (講談社X文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062869744

作品紹介・あらすじ

セント・ラファエロの後輩、現生徒自治会執行部総長のアーチボルト・シリトーから、連絡を受け、ユウリは母校をおとずれた。シリトーは、ユウリに不可解な出来事の相談をするのだが……。

感想・レビュー・書評

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  • 口絵?表紙の次の書籍名が書かれたページの裏の絵がかわいい。
    アンリが体育座りしてて、間違われた後、こうやって待ってたんだなぁと。

    妖精達は間違えた事に気付いても、どうしようも出来ないし、
    アンリも間違えられた事に早々に、きっと妖精達より先に気付いたけど、どうにも出来ず、ただユウリを待つ図。

    舞台はセントラファエロで、時季はイースター。
    これまでの登場人物や事件の話も出てくるけど、何となくしか覚えてないな~。
    エーリックグレイの弟チャーリーグレイ。
    イースターの寮長賞でシモンのお茶会に参加したエルネストブランナー。
    医務室で関わった事のあるニコラスロッド。
    セントラファエロの創立者一族、レント伯爵家の直系長子のアレックスレント。
    ハリーズとストットン。
    虎の魂が固まった琥珀。
    考古学者のサムミッチェル。

    龍が来ちゃったら、モルガーナ達が出てこれないのは何でなんだろ?

    特別番外編は名もなき寮生たちが主役だけど、待ちぼうけのアンリと妖精達でも楽しそう。

  • 読了。

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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