わたしたちはいのちの守人 三人の看護師・助産師の現場 (世の中への扉)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062870047

作品紹介・あらすじ

看護師は、女の子のなりたい職業No.2!!(大人になったらなりたいもの2012年度 第一生命調べ)
痛いとき、つらいとき、病院でいちばん近くにいてくれる看護師。さりげない仕事ぶりは、医師のお手伝いと思われがちですが、そこには、看護師ならではの高いプロフェッショナリズムがあります。医療は、ひとりのスーパーマンがいればいいのではなく、質の高いチームワークがあってこそ成り立つ。そういう意味では、医師も看護師も対等です。
救命救急の現場で活躍するドクターヘリに乗るヘリナース、こども病院で小児がんと闘う子どもたちに接する看護師、そしていのちの誕生の現場に立ちあう助産師の仕事ぶりを追い、いのちの守人たちの仕事をときあかしていきます。

感想・レビュー・書評

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  • あたしの大好きな看護師さんが載っている。
    患者さんだけじゃなくて、私にも優しかった。いつも元気。私も元気が出る。
    そんなある看護師さんの生き方が書いてある本。たくさん勉強もしているけど、それだけじゃなくてなんというか、誰かの何かの役に立ちたいっていうのが自然と伝わってきてしまう、そういうひと。
    いつもありがとう。
    全部で3人の女性看護師さんが載っている。

    看護師さんは、私にとっても憧れの職業です。

  • 三葛館医学 498.14||IW

    フライトナース、がん化学療法看護の認定看護師、助産師の3人の看護師の奮闘ぶりを紹介した本書。
    看護師は、体力勝負で責任も大きい大変な仕事だけれど、非常にやりがいがあり、患者さんやそのご家族を親身になって支えるかけがえのない存在だということをあらためて感じます。
    また、おなじ看護師でも仕事の内容はそれぞれ違いますが、常に高い目標を掲げながら前向きにかつ素敵な笑顔で充実した日々を送っていることも3人に共通して強く感じられました。
    看護の道を志すみなさんにも、将来の自分を思い描きながら希望に満ちた気持ちで読んでみてもらいたい一冊です。
                                  (かき)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=69232

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著者プロフィール

ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身。おもな作品に、『しっぽをなくしたイルカ  沖縄美ら海水族館フジの物語』『ハチ公物語  待ちつづけた犬』『ゾウのいない動物園  上野動物園  ジョン、トンキー、花子の物語』『青い鳥文庫ができるまで』『お米ができるまで』『わたし、がんばったよ。  急性骨髄性白血病をのりこえた女の子のお話。』『もしも病院に犬がいたら  こども病院ではたらく犬、ベイリー』『未来のクルマができるまで  世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI』『キリンの運びかた、教えます 電車と病院も!?』『命をつなげ! ドクターヘリ2 前橋赤十字病院より』『ガリガリ君ができるまで』『世界でいちばん優しいロボット』(すべて講談社)など多数。





























「2022年 『法律がわかる! 桃太郎こども裁判』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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