モテたい理由 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 297
レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062879217

作品紹介・あらすじ

もう疲れたよ…でも、止まれない。女たちを包囲する"モテ"の真実。

感想・レビュー・書評

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  • 『非モテ!―男性受難の時代』(三浦展)への女性目線からの返答――というよりも、女性雑誌読みによる「女のI WANNA BE ADORED」徒然草といった方がいいだろう。

    AMAZON書評でも触れられている終章は確かに自分語りなのだが、自分には落としどころの無い話を苦労して自分に引き寄せて落ち着かせようとしているように読めた。

    オタクと"モテたい女性"が表裏一体と言う指摘は鋭い。
    というか反発が怖くて男はそんなこと書けないだろう。「スイーツw」という罵り言葉はその関係性を反映させているのかな? と思った。

  • 時間があれば

  • 理由もなくもてたい

  • 女性誌を中心にモテブームを消費の観点から分析。男性との差も面白い。

  • 男女の認識の差って虚しい‥というか、滑稽だなぁと感じた一冊。
    とくに女性誌(ファッション誌)が扱う特集についての考察が笑えた。
    女たちが自分の株を上げるために彼友さえ利用し、「○○の彼女って、いい子だな!」という一言を引き出させようと裏でせっせと策を講じているというのに、当の男たちにしてみれば「友だちの彼女について、男同士であれこれ言うことはない」んだそうな。…がっくし!笑
    それって裏を返せば、女は友だちの彼氏について「○○の彼氏って、かっこいいね/優しいね」とか言ってるってことなんだけどね。だから男も同じと考えたか、あわれ世の女子たちよ…。( ̄∀ ̄;)
    こういうところに、男女の見方の違いが表れていて面白いなと思った。女性にとって大事なのは関係性だ~というのが、なるほど頷ける話である。

    しかしタイトルに似つかわしくない、意外とお堅い内容にビックリ…。Σ(゚v゚;)
    そのわりに文章は砕けた感じで、ちょっと読みづらかった。

  • FRaUのくだりから、一気におもしろくなった。

    終始皮肉に満ちているが、心が元気な時に読んだら面白いと思う。

    173 支えは、「そのことが好きで、向いている」

    187 成功したのち子供も持つ

    227トラウマを語る自助グループは、重症者は回復に向かうが、軽症者は悪化する

    228人間は、自己を支える物語がなければ生きるのがむずかしい。

  • 斎藤環の本には赤坂真理が引用されまくってるし赤坂真理の本には斎藤環が引用されまくってる。仲良しかよ!

    女性がモテたい理由は、突き詰めれば女性には男性が必要ないから?
    ヤンキーの精神分析にしても、わたしの嫌いなものの輪郭がつかめる感覚がたのしくてはまる。
    そして軽蔑しているものに対する批判になると饒舌になるあたりに親近感を覚える。赤坂真理、文章おもしろいしすきです。

  • 男は一直線で専門特化。
    女は広く浅く気を遣う。

    そして思い出した、こんなにも苦しいのは、たぶんぐっさりとやられたのにも関わらずそのあと猫かわいがりにされてもう誰も信じられなくなったから。

  • 日本の女性ファッション誌の「モテ」志向がいかに女性の欲望を表現しかつ駆動しているかを書いたエッセイ/論考です。
    女性が書いた本とはいえ、ジェンダー論的に反論しておきたくなる感じもある。

  • 恋愛資本主義を斜め上から見たような内容

    言ってることはおもしろかったし興味深いけど最後の戦争の話はあまりにも前触れがなくて首をかしげるものだった

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。作家。95年に「起爆者」でデビュー。著書に『ヴァイブレータ』(講談社文庫)、『ヴォイセズ/ヴァニーユ/太陽の涙』『ミューズ/コーリング』(共に河出文庫)、『モテたい理由』『愛と暴力の戦後とその後』(講談社現代新書)など。2012年に刊行した『東京プリズン』(河出書房新社)で毎日出版文化賞・司馬遼太郎賞・紫式部文学賞を受賞。

「2015年 『日本の反知性主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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