調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1216
レビュー : 131
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062879408

作品紹介・あらすじ

テーマの選び方、資料収集法、取材の実際から原稿完成まで、丁寧に教える。これがプロの「知的生産術」だ!

感想・レビュー・書評

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  • ここに書いてあることはどんな人にも役立つことばかりである。
    この本を簡単に言ってしまうと『ノンフィクションライターになりたい人向けにその方法を著者が詳細に書いたハウツー本』となってしまう。
    しかし、ノンフィクションライターになりたいと思っていない人でもここに書いてある、対象に対する調査の方法やそれを発表する方法(話すなり、書くなりいずれでも)はどんな職業の人にとっても非常に役立つことだ。
    特に社会人1年生には、仕事の調べ方や進め方、人と会ったときの相手との会話や事前の準備方法など非常に役立つと思う。また、社会人のベテランの人であっても、「ああ、こんなやり方もあるのか」と参考になることも多々ある。
    社会人や大学生、高校生などすべての人におすすめ。

  • 仕事の参考になればと読んでみたが、これは単なるライティング技術の参考書ではない。事実を追い求めること、それを他者に正確に伝えること、そして正確さの中に自分の思いを込めること、これらの大切さが筆者の経験と多くの名ノンフィクション作品に基づき解説されている。
    知の重みをあらためて感じる。

  • 全文掲載されている3本のノンフィクション(人物、事件、体験)を何度も読みながら、迫り上がってくるような情景とその余韻に浸った。ノンフィクションに取り組む際のテーマの決め方や姿勢、ノートの取り方まで、精神的・技術的なノウハウをこれでもかと詰まっている。それでも単なるテクニック本ではなく、この本でノンフィクションライターの上質なノンフィクションになっているのは、興味関心を持つところから、取材をし、ノンフィクションを完成させるまでの、野村さん(著者)の一貫して真摯な姿勢が浮き上がってくるからだろう。タイトルにも「調べる技術・書く技術」とあるが、テクニックを十分に学べるだけでなく、調べ、書くことの意味や魅力を感じて自分も「叫ぶ男」(本文144頁参照)になりたい、と強烈に感じさせられる本だった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      読んでみようっと。。。
      読んでみようっと。。。
      2014/03/26
  • 新聞記者による物書きの本、あまり興味わかなかった

  • 著者の他の本をほとんど読まずに、著者の手の内を知る暴挙に出た私...。
    正直、他の著作を読んでから手を付ければ良かった、と反省するしかない。文章を書く人も書かない人にも参考になることが満載でした。お腹いっぱい、ごちそうさまでした。

  • 1

  • ビジネス
    自己啓発

  • 具体的なインタビューまでとインタビュー後のことが載っていて非常に役立ちます。
    業界向けの本なので、ノンフィクションを書かない人にはピンと来ないところもありますが(特に後半6〜8章)、前半のまとまりぶりは類書の中でも群を抜いていると思います。

  • ジャーナリスト、新聞記者目線での取材の極意・強く伝わる書き方の極意

    文中に出てくる「アカネたちの自殺まで」は本文の内容とは別に、すぐに引き込まれてしまう。これが書く技術か・・・

    そのテーマを聞いた第三者が身を乗り出してきたか。身を乗り出すくらいの強いテーマでなければ印象には残らない

    取材内容は大きな用紙に俯瞰して書け

    得ダネは2杯目のハイボールから生まれる

    ペンシャープナーを持つ

  • ・興味ある分野で、ひと月に2〜3冊の読書を3年続けたらその分野でオーソリティになれる
    ・入門書から出発して徐々にレベルを上げていく
    ・自分の書いた文章を推敲する時は、必ず声に出して読むこと
    ・これは訊かないほうがいいのではないかという質問は、必ず訊く
    ※取材の依頼状と礼状は参考にする!

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著者プロフィール

野村/進
1956年、東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科中退。78~80年、フィリピン、アテネオ・デ・マニラ大学に留学。帰国後、『フィリピン新人民軍従軍記』で、ノンフィクションライターとしてデビュー。97年、『コリアン世界の旅』で大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞。99年、『アジア新しい物語』でアジア太平洋賞を受賞。現在、拓殖大学国際学部教授もつとめる。主著に『救急精神病棟』『日本領サイパン島の一万日』『千年、働いてきました――老舗大国企業ニッポン』。近著は『千年企業の大逆転』

「2015年 『解放老人 認知症の豊かな体験世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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