ビートルズの謎 (講談社現代新書)

著者 : 中山康樹
  • 講談社 (2008年11月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062879705

作品紹介

誰がブライアン・エプスタインにビートルズを教えたか。映画『レット・イット・ビー』に「やらせ」はあったか。発禁ジャケットはなぜ生まれたか。なぜ、どのように解散したのか。伝説解明へのマジカル・ミステリー・ツアー。本書では、筆者がかねてから疑問に思っていたこと、伝説や定説とされる数々のエピソードにおける明らかな"ほころび"や矛盾、不思議、新たな謎、素朴な疑問等々に対して、可能なかぎり物的証拠を挙げ、検証を試みた。

ビートルズの謎 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

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  • 著者らしい快刀ぶり。
    しっかりと資料にあたっているところも好感。

  • 物証を集めて推論を組み立てるスリル。

  • 読了。

  • 「本人が言うことだから間違いない」とはよく聴くフレーズだが、
    「本人だからこそウソをつく」ということを、幸か不幸か我々は
    自分自身の体験として知りすぎるほど知っている。

    というプロローグで始まる本著は、語り継がれる多くのビートルズ伝説の中から、
    著者中山康樹が全8章と9つのコラムで、計17の伝説について再検証している。

    “ジョンとポールはいささかジョージを甘やかしすぎた、インド系は才能の浪費だ”
    “捨て曲だからストーンズに渡した、捨て曲だからリンゴに歌わせた”
    などと断じた中山康樹著「これがビートルズだ」の大胆不敵だが身も蓋もないのが
    笑えたビートルズ評ほどのストレートさは無い。
    検証という形をとったせいか、荒唐無稽な著者本来の魅力にはやや欠ける。

    だがHELP!のポーズ、ブッチャー・カヴァー、ホワイトアルバムの通し番号、
    ビートルズ解散の真相など、そういえば確かに気にしてたが忘れていたことを
    思い出し、再検証でき、ビートルズ好きの知識欲を補給してくれた。2008年初版。

    第1章 レイモンド・ジョーンズは実在したか
    第2章 シタールはどこからやってきたのか
    第3章 「ラバー・ソウル」VS.「ペット・サウンズ」伝説の死角を検証する
    第4章 “ブッチャー・カヴァー”回収騒動の真相
    第5章 「リヴォルヴァー」はどうして“回転式連発銃”なのか
    第6章 「ホワイト・アルバム」限定番号は世紀のペテンだった!?
    第7章 映画「レット・イット・ビー」を巡る謎と推測
    第8章 ビートルズ解散劇の舞台裏
    コラム1 《マイ・ボニー》が投げかける疑問・・・R.ジョーンズが求めたレコード
    コラム2 世紀のホラ吹きドラマーの嘘と真実・・・自称「最も多くの録音に参加したドラマー」
    コラム3 カメラマンは見た・・・ジャケット製作秘話
    コラム4 「ヘルプ」ジャケットの謎解き・・・英版「NUJV」と米版「NVUJ」の理由
    コラム5 「涙の乗車券」謎1:ビートルズ史から消えた女性…フォーク・ロックミュージシャン、J.デシャノン
    コラム6 「涙の乗車券」謎2:12弦エレキ・ギターの魔法…フォーク・ロックバンド、サーチャーズ
    コラム7 「サージェント~」のジャケットにまつわる素朴な疑問
    コラム8 スリー・ヴァージンズ?・・・トゥ・ヴァージンズに映る謎の男
    コラム9 本作より先に発売されたJAZZ版「レット・イット・ビー」

  • そうとうコアなファン向けの新書。
    ビートルズが学問的に研究されるなんてスゲーなと思いました。

    興味深かったのはホワイトアルバムのナンバーの話。

  • 逗子図書館で読む。読みやすい本です。ただし、ビートルズに一定の基礎知識がなければ読めません。僕には読めませんでした。一定の知識がある人には、お勧めです。

  • 色々な資料からビートルズにまつわる伝説の真相に迫る本。資料の数も多く信憑性は高そうだ。
    ビートルズファンからすると、少しばかり心苦しい解散の話などもアリ。

  • はたしてレイモンド・ジョーンズは存在したのか!?
    なぜ、あのレコードのジャケットは1人だけ写真が違うのか!?

    そんなビートルズの数々の謎を、
    本人たちのコメントや、周りの人たちの話から推測した
    素晴らしい本です。

  • かなりコアな内容。ビートルマニアの本気を見た。

    特におもしろかったのが、ホワイトアルバム以降の解散への道。通説とは異なるプロセスが明かされていて(脱退の順番など)、生々しさが伝わってきました。

    ビートルズが、もはや半世紀前の歴史になってしまうことに、若干の寂しさを感じています。

  • [ 内容 ]
    誰がブライアン・エプスタインにビートルズを教えたか。
    映画『レット・イット・ビー』に「やらせ」はあったか。
    発禁ジャケットはなぜ生まれたか。なぜ、どのように解散したのか。
    伝説解明へのマジカル・ミステリー・ツアー。
    本書では、筆者がかねてから疑問に思っていたこと、伝説や定説とされる数々のエピソードにおける明らかな“ほころび”や矛盾、不思議、新たな謎、素朴な疑問等々に対して、可能なかぎり物的証拠を挙げ、検証を試みた。

    [ 目次 ]
    第1章 レイモンド・ジョーンズは実在したか
    第2章 シタールはどこからやってきたのか
    第3章 『ラバー・ソウル』VS.『ペット・サウンズ』伝説の死角を検証する
    第4章 “ブッチャー・カヴァー”の回収騒動の真相
    第5章 『リヴォルヴァー』はどうして“回転式連発銃”なのか
    第6章 『ホワイト・アルバム』限定番号は世紀のペテンだった!?
    第7章 映画『レット・イット・ビー』を巡る謎と推測
    第8章 ビートルズ解散劇の舞台裏

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