華族総覧 (講談社現代新書)

著者 : 千田稔
  • 講談社 (2009年7月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (688ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880015

作品紹介・あらすじ

あなたのふるさとの華族さまはこんな人だった。華族を府県別に詳細データとともに紹介。

華族総覧 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

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  • 【目次】
    目次 [003-020]
    はしがき [021-026]
    華族に関する詔勅・法令 [027]
    凡例 [028]

    北海道・東北地方 029
    関東地方 071
    関東地方/東京都 111
    中部地方 143
    近畿地方/京都府 235
    近畿地方 286
    中国地方 336
    四国地方 428
    九州・沖縄地方 476

    あとがき(平成二十一年六月 千田 稔) [629-631]
    参考文献 [633-645]
    巻末表 [646-679]

  • 本書は、経済史を専門とし

    明治維新や華族制度に関する著作がある筆者が、

    華族について紹介する著作です


    都道府県別に、当地出身の華族の来歴や

    主な業績、子孫の活動などを紹介し、

    巻末には、明治~昭和期の資料をもとに筆者が作成した

    華族の資産とその推移を示す表が掲載されます。


    千家近くにも及ぶ華族を紹介するという性質に加え

    あくまでも説明に徹しているので、

    文章そのものは単調な説明体になります。


    しかし、戦後の国会議員・北条浩が早雲の子孫であるとか

    古川ロッパが加藤弘之の孫である―など

    紹介される情報はいずれも興味深く

    行間からは、著者の華族制度に向ける情熱が色濃く伝わります。


    さらに、華族について網羅的に紹介する著作であるがゆえに

    (西郷隆盛の子孫は華族であるにもかかわらず)

    江藤新平や川路利良の子孫は爵位を授かっていないなど

    華族になれなかった人々や、なれなかった事情について興味もわきます。


    前近代と近代を結ぶ華族について、膨大な情報を提供する本書。


    通読はキツイかもしれませんが、

    近代史に興味はある方はもちろん、戦国時代に興味がある方など、

    歴史好きの方には、常に傍に置くことをおススメしたい著作です☆

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