- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062880213
作品紹介・あらすじ
レポートや論文を書くときに知っておきたいことは何でしょうか? 提出した相手に読んでもらえなければ、書いた苦労も水の泡。だからまず大事なのは、第1に、読みやすい「外見」です。そして第2に大事なのは、ネットなどを存分に駆使して必要な情報を集めるスキル・検索方法……だと著者の小笠原喜康氏は唱えます。
小笠原氏が、教師のホンネも盛り込んで、長年の論文指導経験から2002年に書いた小新書の『大学生のためのレポート・論文術』は、「誰にも訊けない基本一歩手前」からの画期的入門書として、25万人以上に読まれてきました。今回、情報環境の変化に対応して大幅にアップデート、それ以外の部分も、より効果的に使えるように書き換え、バージョンアップさせたのが、この新版です。発表のためのパワポ・テクニックなども盛り込みました。
情報検索法や、わかりやすい文章のルールなどは、さまざまな場面で応用可能。ほんとうに使える「レポート・論文本」の決定版、手元におけば、絶対役に立つ1冊です。
大学に入って、いちばん困るのがレポートの書き方である。それも、どうでもいいようなことがわからない。パソコンで書くにしても、一行何字? 紙の大きさは? 名前はどこに書くの?…こんなことがわからない。…レポートを書くのにインターネットは当然使う。しかしその使い方ときたら、せいぜいヤフーやグーグルの検索窓にコトバを入れて ENTER キー、くらいしか知らない。そうやって検索したとしても、膨大な数のヒットにまた戸惑う。一方、教員の側は、ネタのばれる同じコピペレポートに悩まされる。本書は、そうしたことを避けるための、どうでもいいような些末であたりまえの基本中の基本について書いてある。難しいことは、なにも書いていない。――「はじめに」より
感想・レビュー・書評
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レポートのいろはが分かります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一般教養科目のレポート作成のために読了。
文献・資料の集め方や卒業論文の作成手順、ヒント7~10のコラムは特に参考になった。
新入生から卒業論文執筆をひかえている人まで、学年を問わずオススメできる本である。 -
▼名古屋大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://nagoya-m-opac.nul.nagoya-u.ac.jp/webopac/WB03001373 -
実際のレポートを書く段階での手引書。
事前に読んでも細かすぎて使うところがなかった。 -
文章を書くときの参考になればと思い読んだ。大学生としてレポートを書く機会が多いが、知らないことも多く、これまでに出したレポートでミスをしているところもあったなと気付いた。
確かに形式よりも大事なのは内容だが、形式がきちんとしていないと読んでもらえないこともある。基本的な形式、体裁は必要であるのは事実である。
これからレポート・卒論を書く機会があると思うが、その時には参照して間違いのないよう、自分のものにできるようにしたい。 -
【レポート・論文対策本特集】
資料ID:98090824
請求記号:081||K||2021
配置場所:工枚特集コーナー -
【請求記号】816.5||O
【配架場所】論文・レポートの書き方
【OPACへのリンク】
https://opac.seisen.ac.jp/jhkweb_JPN/service/detail.asp?MAINKEY=1+++060993&SID=6b24DC&MTLNO=1&RECNUM=1 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784062880213 -
大学生になれば必ず書かなくてはならぬ日が来る論文。
そのハウツーを一から丁寧に解説してくれます。
大学生ではなくとも、普段からませた文章を書いてるような奴には、ためになる一冊ではないかと。
いやまぁ冗談は置いといて、高校の授業なんかで「レポート書くよー!」て時に、コレがあれば周りに差がつけられます。
「文章に自身が無いからフォーマットでカッコつけたいぜ」みたいな人に最適です。
あかん。なんか自分で書いてて寂しくなってきたで。
レポートの書き方なんて、なかなか教えてもらう機会のない事柄ですから、一度この本で学んでみてはいかがでしょうか? -