大学生のための知的勉強術 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880466

作品紹介・あらすじ

「知る・調べる」コツからプレゼンの技術、論文の書き方まで…誰にも聞けない基礎の基礎。

感想・レビュー・書評

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  • 大学に入って何を学ぶか?
    大学に入ってから理解したようでできていなかったことをこの本は解決してくれた。この本に出会わなければ4年間を無駄にしてしまうところだったかもしれない。それぐらい、この本に出会えた意義は大きかったと思う。

  • タイトルの通り大学生のための本であった。今の自分(20代後半)が読むべきものではない。

    大学生になりたてのころに読んでいれば…とも思ったが、そのような年齢のときに、こういったことに興味を持ってこの本を手に取ることがはたしてあるのだろうか?

  • 大学での「ゼミ」の重要さを知れてよかった。
    ゼミ選びもほんとに慎重にしないといけないのだなと思った。
    ゼミ活動は就職にもつながっている。
    また1年半ほどの時間をかけて作る論文も同様である。テーマ決めを慎重にしないと無駄な辛い時間を過ごさなければならなくなる。

    大学のレジャーランドを楽しむのではなく、インテリジェンスランドとして最大限に大学を生かした生活を送りたい。


    でもやはりわたしは大学選びをミスったな…。

  • 本当にタイトル通り「大学生のための」がメインであり、これから大学へ進学を考えている人にとっては一つの有用な情報だと思われます。
    とっくに卒業して、再度どこかへ入学するのが難しい者にとっては、今の大学事情はこうなんだという実情がつかめるという程度でしょうか?

  • 「知る・調べる」コツや、いい大学教授・ゼミの見分け方、効果的なプレゼンの方法、論文の書き方など、大学生が知っておきたい基本から応用まで丁寧に解説されています。

  • ひとつの提案として見るべき。全てを鵜呑みにしてはいけない。

    時間と金に余裕のある大学生は一見してみては?

  • 大学では知識を覚えることは出発点。覚えた知識を活用し、自分で考えるのが大学での学びです。この本では、大学での勉強で必要な調べ方や論文の作成法などを知ることができると同時に、人生を生き抜くために必要な「知」の大事さも考えさせられます。
    大学での学びを通して身につけたことは、社会に出てから、情報収集能力、思考力、説得力として必ず役立ちます。自分が大学生の時に出会いたかった本です。

    (宮崎大学スタッフ)

  • 大学の選び方から書いてあるので、高校生向けの本だと思った。あんまり印象的な言葉はないかな。

  • 大学生になって、改めて学問への尊敬の意と謙虚な気持ちを持つことの重要さを感じた。能動的な学びが、真の知の獲得につながり、それが大学の意義であると分かった。

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著者プロフィール

早稲田大学第一文学部社会学専攻卒業
[現職]千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士(人間科学、早稲田大学)。日本学術会議・連携会員(特任―環境学委員会)
[専門分野]地域社会論/まちづくり論、環境思想論/環境社会論、産業社会論/CSR論・「企業と社会」論、高等教育論
[主要著作]『大学教授の資格』(NTT出版、2010)、『大学生のための知的勉強術』(講談社現代新書、2010)、『環境思想とは何か』(ちくま新書、2009)、『現代地域問題の研究』(ミネルヴァ書房、2009)、『「企業の社会的責任論」の形成と展開』(ミネルヴァ書房、2006)、『環境思想キーワード』(青木書店、2005)、『地域社会形成の思想と論理』(ミネルヴァ書房、2004)など

「2011年 『市民のためのコミュニティ・ビジネス入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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