<わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 165
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880541

作品紹介・あらすじ

こうすれば伝わる!テレビで培った池上流トレーニング。

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすく伝えるには、まず自分がその情報に熟知している必要がある。様々な事柄を調べることで、物事を簡単な言葉で端的に説明できるようになるだけでなく、自分も成長して世界が広がる。資料の集め方、読み方、まとめ方、伝え方など、参考になる。アウトプットを意識することで、インプットも効率よくできるという。意識してみようと思った。

  • 2019/10/6
    大学生や社会人に向けての、池上彰流の勉強法の提案みたいな内容になってます。
    どうやって情報を得るか、情報を得てどう整理してまとめるか、どうやってそれをアウトプットしていくかといった視点から池上彰さん流の記者時代や週間子どもニュース担当の時代や番組制作に携わっていた頃の実践が紹介されています。
    内容としては、池上彰さんの本は結構以前に読んだ本と共通する内容が書かれている箇所もあるので、その部分はあー、前も出てきたなーと復習みたいな感覚で読みました。
    やはり、彼はインターネットが発達した現代だからこそ新聞や書籍から情報を得て整理してまとめていくことの大切さは色々な本でも訴えています。
    色々な新聞を読み比べることで得られる情報、それを取っ掛かりとして自分がどう理解を深めていくかという実践が参考になります。また、自分が深めた理解をどう噛み砕いて人に伝えるかも大切です。特に聞き上手であることがコミュニケーションを上手に取ることにもつながっているというくだりは改めてなるほどと思いました。
    中には自分が池上さんのやり方を似たような形でやっていたものもあったのでそれは引き続き実践していきたいなと自陣になった部分もあります。
    わかりやすく伝えるにはまず自分が深く理解していなくてはいけない、わからない人に向けて説明するときの、わからないを究極まで考えられるようにすることで、よりわかりやすい説明ができるようになりたいなと思いました。

  • ●アメリカの司法制度には、起訴するかどうかを決める大陪審と、起訴された後、有罪か無罪かを決める陪審員裁判と言う2つがある。
    ●シェパードとは牧羊犬のこと。本来は羊飼いのこと。つまりシーシェパードとは海の羊飼いと言う意味になります。要するに海の生物を守ると言う趣旨の名前。
    ●朝日新聞は毎週日曜日の朝刊は、4ページにわたって書籍を紹介している。

  • 随分前に購入して積ん読していた本。池上彰の著書はいずれもだいたい共通した内容が書かれており、この本も他の本と同じことが繰り返し述べられている。
    新聞は読みたいと思いつつ各社違うことが書いてあるらしいしむずかしいと思って手を出せずにいたが、そういえば図書館でも読めるということに思い当たり、たまに図書館でまとめ読みするのもいいのかなと思った。
    「速読はできない」と書きつつ新幹線の東京大阪間片道で単行本1冊読了、往復で2冊読了するとか相当速読家じゃねーかとかいろいろツッコミどころはあるが若い人なら池上さんか齋藤孝さんの本を1冊ぐらい読んでみるといいんじゃないでしょうか(2冊以上読む必要は決してありませんが)。

  • 池上さんが実践している情報の入手方法が書かれている。意外にもアナログな人で特別な事を実践してため、自分でも使える技がありました。

  • <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=269965

  • 2018/12/30-31読了

    ・伝えるべき全体像をあらかじめ相手に説明する(相手に地図を渡す)
    ・何がわからないかを知る=優先順位をつけれるだけの内容を理解しているかどうか
    ・わかりやすい説明ができるのは広く社会のことを知り、社会的常識を持てばこそ。

  • まず全体像を把握する。逆に全体像を相手に伝える。

    プレゼンの基本
    1.予習をする
    2.よいキーワードをつける
    3.焦点を合わせる
    テレビは分かりやすく伝える教材。
    わかりやすく伝える二本柱。
    1.自分は何が分からないかを知る。
    伝えるべき内容に優先順位を決められるか。
    まずは人に説明すべき。
    2.フロー情報とストック情報を使い分ける。

    話のキモとは、そもそも何故〜なのか。という疑問に答える内容のこと。
    プレゼン原稿は、突っ込み質問から書き出してみる。
    自分の頭の中に絵を描き、それを相手に想像させる。

    文章を書く時は、抽象的な表現だけでなく、具体例も交えて書く。
    また、耳で聞いて分かる表現を用いる。

    どんな質問でも相手の真に聞きたいことを探り、対応する。決してばかにしない。
    細切れ時間を有効活用する。その為には常に手元に準備しておく。

  • 手元に置いておいて損はないと思った。
    もういちど、繰り返し読み返したくなる日が来るかもしれない。


    上手いプレゼン→相手に地図を渡す。
    *説明とは"地図"をつくること?
    1.予習をしてくる。
    2.一般的なキーワードを出す。
    3.焦点のあわせ方・オチのつけ方。

    分かりやすく伝える
    1.自分が何を分からないかを知る。
    2.自分の素朴な疑問を大切にする。

    話の肝→「そもそも、何故〜〜なのか?」
    ・何が起きた?
    ・何が面白いか?
    話の本筋をはっきりさせる。


    この本は具体的TIPSが豊富で"分かりやすい"。

  • 【目次】
    第1章 テレビでプレゼンのヒントを学ぶ
    綴じなければ、話の全体像が見える/キーワードを有効に活用しよう/焦点の当て方が内容を左右する…
    第2章 話のキモ(中心テーマ)を見つけよう
    フロー情報とストック情報を使い分けよう/話のキモとは「そもそもなぜ~なのか?」という疑問/キモの部分をプレゼンの頭に持ってくる…
    第3章 プレゼン力を伸ばす
    話がうまいスタッフは「絵が描ける」話をする/絵を描ける説明とは/具体的な言葉で「話のフック」をつくる…
    第4章 新聞の読み方、ネットの使い方
    どうして私は紙の新聞にこだわるのか/データとして手元にストックできる/ひいきのブロガーを見つけよう…
    第5章 クリアファイルで情報整理
    持ち歩けるフロー情報ファイル/自己流の編集力を/クリアファイルは“編集機”だ…
    第6章 本の読み方
    本は最強のストック情報/アマゾンの読者レビューの使い方/A4の裏紙を四つ折りにして本のメモに…
    第7章 ノートのとり方、メモのとり方
    手帳はスケジュール専用/取材ノートは左右ページを使い分け/ビジネスへも応用可能/レポート用紙で再整理も…
    第8章 わかりやすい文章を書くために
    企業小説にはなぜ素人が登場するのか/すぐれたブロガーの文章も参考になる/「耳で聞いてわかる」表現を…
    第9章 聞き上手は伝え上手になれる
    相手が話しやすくなるリアクションを/準備してきたメモは忘れよう/「いい質問ですねぇ」は「いい反応」を引き出す…
    第10章 時間を有効に使ってみよう
    「集中力できた」経験を忘れずに/細切れ時間の活用法/新幹線の往復時間…

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著者プロフィール

池上 彰(いけがみ あきら)
1950年、長野県生まれのジャーナリスト。東京工業大学特命教授、京都造形芸術大学客員教授、名城大学教授、信州大学・愛知学院大学特任教授、特定非営利活動法人日本ニュース時事能力検定協会理事を兼任する。
慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年から2005年までNHKで記者として勤める。以降、フリーランスのジャーナリストとして活動。ニュース番組で人気になった。2012年から2016年までは東京工業大学リベラルアーツセンター専任教授を勤め、定年退職後も学生教育に関わっている。

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