決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロー計算書編 (講談社現代新書)
- 講談社 (2010年8月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062880640
作品紹介・あらすじ
損益計算書ではわからないお金の流れ、企業の戦略を読み取るためのメソッドを伝授。
感想・レビュー・書評
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投資関連本。
キャッシュフローについて知りたい時期だったので、良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャッシュフロー計算書は、貸借対照表と損益計算書に並ぶくらい重要な財務諸表であると知り、慌てて読みました。
非常に分かりやすく、キャッシュフロー計算書を見る上での基礎はついたかなと思う。今後この本で学んだことを生かして、自分なりにいろんな企業のキャッシュフロー計算書を見ていくことでこの本を読んだ価値が上がっていく。それが実現できた際に、星を一つ増やそう。
粋なレビューしてもた -
日本では軽視されがちキャッシュフロー計算書。粉飾や現金の流れ、企業の資金繰りの状況の読み方がかなり要点を絞って説明されている。BS.PLしか読めなかったので入門として良書だった。餃子の大将、JR東海など事例が豊富で、実際に財務諸表にどう数字として現れるかがわかる。
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実際に存在する会社のキャッシュフローを例に、損益計算書との違いに触れ、読み方のポイントが簡潔にまとめられており読みやすかったです。
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キャッシュ・フロー計算書の最も大切なポイントのみを解説。これが非常に分かりやすくしかも実務にスグ役立つ。読者の興味をそそりながら、さらなる深奥に迫る展開。まるで小説を読んでいるような興奮を覚えた。サンプルとして出てくるJR東海、東芝、餃子の王将とお馴染みの企業ばかり。餃子の王将などはちょっとした感動秘話といったおまけつき。あっという間に読み終えてしまった。無味乾燥な実学の書をここまで楽しく読ませ学ばせるテクニックにただただ感動。
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おまけで★5つ
キャッシュフローが大事というのはよく聞きますが、どんなものなのかは知りませんでした。
この本ではCF計算書の「どこを見ればいいか?」にポイントを絞って書いてあるので、非常にシンプルで良くわかります。
逆にこんなに簡単でいいの?って感じでした。
私は会計素人なので、本当にここだけでいいのか判断ができませんが、理解しやすい説明だったので満足度を加算しての評価です。
タイトルが気になったら読んでみる価値はあると思いますよ。
値段も安いし、結構オススメです。 -
2011/12/08読了。
会計という難解な分野ながら、楽しみながらサクっと読めてしまう。それだけでなく、ポイントが良く整理されているので読了後もしっかり定着しているように思える。
このシリーズは時間対効果が素晴らしく良いので、就活生含む大学生にはおすすめ。 -
読みやすいのと、内容と話のポイントをコンパクトにまとめてある感じがしました。詳しい人には物足りないかもしれないですが、出来るだけ単純にしてあるところがいいと思いました。
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作者の控えめな態度が◎