誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 900
レビュー : 96
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880831

作品紹介・あらすじ

カンタン確実書く技術。企画書・稟議書・謝罪文・始末書から小論文・就活の自己アピール文・伝わるメールの書き方まで具体的に紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 最初は文章の書き方を学ぶつもりでこの本を手に取ったが、最終的には文章を書く前段階の、どうやったら「目のつけどころがいい」独自の視点を身につけることができるのかを知ることができ、おトクな気持ちになった。
    ここに書かれていることを実践して、キラリと光る文章を書きたいと思う。買って手元に置いておきたい1冊だった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      実は齋藤孝の本を読んだコトがないのですが、タイトルは秀逸だし、語り口も易しそうで、嵌ったら一杯読んじゃうかも、、、と思って手が出せない。。。...
      実は齋藤孝の本を読んだコトがないのですが、タイトルは秀逸だし、語り口も易しそうで、嵌ったら一杯読んじゃうかも、、、と思って手が出せない。。。

      ところで「人を動かす」って言うのは、物理的な側面じゃなくて、感動させるってコトなのでしょうね、、、
      2014/02/20
  • 文は上手いか下手か、ではなく「人を動かすか否か」。そこにポイントがある。
    齋藤孝さんの本は、ビジネス本や自己啓発本はあまり読まない私でも、すんなり読める。
    理由は3つある。まずはタイトルが明確で内容が上手く要約されていること。内容が押し付けがましくないところ(偉ぶられると途端に読みたくなくなる。)そして、上手く有名人や作家の引用や出典などを要所要所に入れ、「お得感」があるとこ。
    今回の本も文章を書く上での、巧みな引用・出典術を説いている。確かに、今回に限らず、齋藤孝さんの本は必ずと言って良い程、引用・出典を使っている。著者の幅広い知識がうかがえる。ルソーやゴーギャンなどの画家、ドストエフスキーや村上春樹などの作家、ニーチェなどの哲学家・・・などなど。哲学書を読まなくても、さりげなく文章に取り入れてくれることで、私も勉強した気になってお得な気分になれる。
    さっそく、著者の教えに倣って、今回の本の引用をしたいと思う。
    「キラリと光る文章に出会うと、砂丘で砂金を見つけたようなもので、『これで儲けた!』と感じることができます。」
    私は大分前から、齋藤孝さんの提唱する「濃淡読み」をしている。つまり、本は全てを読む必要はない。必要な部分だけ読んで、それ以外は飛ばす。何故なら、他に読むべき本がたくさんあるから、という定義。
    それを、「砂丘と砂金」に例えるなんて。素敵過ぎる。例えもさすが上手い。
    何か一冊、しっかり書いてみたくなるような本。

  • プロローグより・・・文章は何のために書くのか?
    本書で設定してる答えは、これです。
    文章は人を動かすために書く!
    言葉には人の心に働きかけ、動かす力があります。

    本文より・・・文章を書くために必要なのは、「文章力」や「国語力」でも、日本語のセンスでもありません。何より必要なのは、「意味」をつかみ取る力です。文章の結論には、発見が必要です。私たちが目指す文章は、凡庸に流れてはなりません。自分の認識や発見をもっともっと込めるべきなのです。・・・
    ――
    タイトルは「誰も教えてくれない人を動かす文章術」なんですけど、やっぱり、文章を書くために必要なのは「1.書きたいこと、2.書かなければならないこと、3.読み手が期待していること」だと思います。文章の魅力は、その3項目がどれだけ魅力的かにかかっているのだと思います。
    小論文を書かなければならないからと言って、文章力・国語力を磨くだけでは、魅力的な小論文が書けるようにはならないでしょう。むしろ、さまざまなことに興味を持って、その中から自分のアイデンティティ(自分が何者であるか)を形成しようともがき、その過程で出会った出来ごとの中から、人に伝えたいことが出て来たとき、魅力的な文章が書けるのではないでしょうか?

  • 4月11日完読。
    とてもわかりやすく、ためになる話ばかりでした。さすが斎藤さん、という感じ。

    小論文を書く、そんな時期ではあるので受験生のみなさんにはお勧めです。

  • 「文章は人を動かすために書く」をキーコンセプトに、書き手の伝えたいことを読み手に確実に伝えるためのコツが書かれています。
    齋藤先生の本は読みやすい。

  • 4.8
    第四章が非常にためになった。「気づき」については文章の書き方としてだけでなく、創作活動全般に対して言えるのではないか。

  • 文章の書き方を学びたくて手に取った一冊。文章は何も起承転結にあてはめなくても良いというのは目から鱗だった。テクニックを習得して凡庸でない文章を書きたい。

    (メモ)
    エッセイへの段取り
    ①ネタ出し ※思いついたものを書きだす
            ※会話をメモする

    ②グループ分け※ネタを3つくらいのグループに分ける

    ③ゴールを決める。※最後の文章を決める。

    ④タイトルを決める。※つかみが大事

    ⑤通過地点を設定する ※1がこれで「えー!」
                      2がこれで「へぇ」
                      結局3になる「ほぅ」を考える
    書く作業へ

  • 読書術からの作者読み!

    かの本より平易な文章と言うイメージ
    趣味で読んでたけどちょうど小論文についてがあったので、もうすぐ受験生の私はラッキーな気分になりました!

    一人弁証法はいつか取り入れてみたいと思ってます♪

  • ・文章はなんのために書くのか?文章は人を動かすために書く!
    ものの考え方を変える文章こそが、意味のある文章であり、発見、気づきが重要。
    ・ビジネスパーソンが、発見する力、気づく力を備えていれば、企画書を書くという作業においてその力が発揮される。優れた企画書が書ければ、新しい事業を生み出し、会社の新たな収益源を作り出すことにもつながる。
    ・お薦め訓練方法 大学の先生やニュース解説者のまとまった話をメモを取りながら聞き、そのあとでそれを文章にまとめる作業。
    ・「段取り力」とは頭の中を整理すること
    ・例えばドラッカーの「企業の目的は利益を上げることではなくて顧客の獲得である」を読んで、「ほう、利益の獲得ではなくて顧客の管理なのか」と感心するかもしれない。そうしたら、「じゃあその視点を無理やり応用してみよう」 と考える。このような発想を習慣化しておくと、自分の書く小論文はグレードアップしていく。

  • …人を動かすってそんな大ごとにしなくてもいいのですが、とりあえず『文章術』という言葉初めて聞きました。
    そんな語句を使って教えていただけるのでしょうか?
    私、理解できますか?
    ぎゃあッ!!と叫んで、本を閉じてしまうかもしれませんが、とりあえず手に取ってみたいと思う一冊です。

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