温泉をよむ (講談社現代新書)

  • 講談社
3.26
  • (2)
  • (4)
  • (10)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880886

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本の温泉の歴史、文化、地理、医療、文学、そういった観点から見る。
    日本全国の特色と歴史ある温泉街についての歴史を知ることができた。

  • 2014/9/7読了。

  • ≪目次≫
    第1章   湯の底の記憶―温泉の歴史学
    第2章   再生と変身―温泉の宗教学
    第3章   「湯治」の実態を探る―温泉の医史学
    第4章   効き目はいったいどれくらい?―温泉の医学
    第5章   来た、見た、浸った―温泉の博物学
    第6章   湯の力、人びとの暮らし―温泉の民俗学
    第7章   漱石、川端、賢治―温泉の文学

    ≪内容≫
    「日本温泉文化研究会」なる組織のメンバーが綴った、温泉の入らない魅力の書。第3章あたりは、ハンセン病の絡みがあり、ちょっと読むのがつらかったが、あとはなかなか面白かった。
    メンバーにとって、温泉の文化が廃れ、単なる「宿泊場所」に成り下がった温泉の魅力を再認識して欲しいらしい。

  • 日本人にとっての温泉を、外面からではなく内面=泉源から見つめ、描き出すことを目指した秀作だと言える。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×