アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062881036

作品紹介・あらすじ

"効率的インプット"から"相手に確実に伝わるアウトプット"へ。そこからまた"新たなインプット"へ…。アイデアが溢れ出る仕組みはこうすれば必ずできる。ベストセラー著者にして凄腕マーケティング・プランナーがノウハウ全公開。新しい"仕事の教科書"。

感想・レビュー・書評

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  • マーケティングプランナーという怪しげな肩書きの筆者だが
    実際の仕事の内容が紹介され 考え方のもとにしている
    書籍、使用しているSNS、ツールなどを惜しげもなく紹介
    ここを利用するようになったのもこの書籍のお陰です
    実際図書館の利用法や共感する部分が多く
    参考になりました
    紹介されている書籍も読破したいです
    図書館とカフェの近くに住むという発想はもろ共感しました

  • 図書館で借りて読んだ本。2012年7月8日~7月14日。知的生産関連の本は何冊か読んだが、著者が現在の私と一番近いこともあってか、一番しっくりきた。なにせ、このブクログの存在を知ったのも本書のおかげ。いろいろなヒントを与えてくれた。もっと精読したい本である。
    結局、購入して2度読みした。

  • インプット→
    iphone
    booklog
    twitter
    TED
    1000冊ノート

    アウトプット→
    evernote
    企画書
    プレゼン

    アイディアの源泉、どんどん湧いてくるようにすること!
    関連性、多様性、循環性(永続性?)
    工学的×マーケティング


    すごい面白い本。

  • booklogがおすすめしていたので購入しました。

    結論として、他人におすすめしたいくらい面白いです。
    唯一、企画書のところだけ興味がなかったです。
    新書なのでお手頃&簡単に読み切れるところもいいところです。

    全体として、アイデアのインプットからアウトプットの仕方を著者のやり方から紹介した本です。
    なんといっても現代らしいITツールを活用を紹介しているのが一番の特徴だと思います。
    「考具」「思考の整理学」に近い本です。

    チェックした点
    ・最低三回は本に眼を通すこと
    ・TEDの紹介(知りませんでした)
    ・Evernoteにあらゆるデータを集約
    ・写真は、言葉で表せない細部を一瞬にして正確に伝えてくれます。
    ・若いうちから自己表現力を鍛える。

  • この本で「ブクログ」のことを知りました。

    梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』をはじめとする「知的生産の技術」の現代版。「インプットの技術」に加え、「アウトプットの技術」、そしてそのアウトプットを新たなインプットにつなげる「アイデア発生の仕組み化」を目指した良書。

  • 企画書の作り方をマンダラートを使って4段階で説明
    目的/目標
    現状分析/課題抽出
    戦略/戦術
    工程表/予算表

  • このインプットとアウトプットの循環型フォーマットは、健康不安を解消していく基本戦略の型と同じ。

    なにより、この書籍は、自分自身がその考えに辿り着く根底となった源泉の部分を、明確に教えてくれているところに、最大の価値がある。

    一見すると、結果の部分をわかりやすく並べられた方がシンプルで実践しやすく感じる。

    しかし、現実は、得られた結論の源泉までを、すべて含めて体得した時に、はじめて、本質の歯車が、音を立てて回り始めることが、ほとんどである。

    読者が、本当の意味で価値を得られる仕組みを、205ページの中に、意図して描いている数少ない良書。

  • 私が好きな先生の著書。先生がいつも言っている、ただのインプットだけでなくそれをアウトプットへつなげる技術を学べる一冊。

  • 読んでも得られるものはなかったかな…

  • 梅棹先生の知的生産の技術を背景に、著者の経験で得た技術を重ねている。クラウドソフトなどの活用、プレゼンへの応用まで。

    アイデアを生み出すしくみがポイントだが、そこに目新しいものがなかったのが今ひとつ。

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著者プロフィール

(はらじり・じゅんいち)
マーケティング・プランナー。1972年生まれ。大手広告代理店でブランドマーケティングのプランニングを7年間行う。大手レコード会社でアーティストや映画のマーケティング・宣伝プランニングを担当。現在、株式会社ブルームコンセプト取締役。主な著書に『IDEA HACKS!』(小山龍介氏との共著)、『READING HACKS!』『PLANNING HACKS!』(以上、東洋経済新報社)など。
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/Juichi_Harajiri/

「2011年 『アイデアを形にして伝える技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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