ストライカーのつくり方 アルゼンチンはなぜ得点を量産できるのか (講談社現代新書)
- 講談社 (2011年6月1日発売)
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感想 : 23件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062881111
みんなの感想まとめ
サッカーのストライカー育成に焦点を当てたこの書籍は、アルゼンチンの成功の秘密を探る内容です。選手の発掘から育成までのプロセスが詳細に描かれ、特に逆境に強いメンタルや実践的な練習方法の重要性が強調されて...
感想・レビュー・書評
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アルゼンチン式のトレーニング本
「フットボールヴィセラルトレーニング」を読んだので、
同じアルゼンチン系の本を読んでみました。
こちらの本はちょっと古め。
※フットボールヴィセラルトレーニング
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4862556833#comment
アルゼンチンの色々な指導者にインタビューをして
どちらかというと帰納的に素材を集めています。
興味深かったのがアルゼンチンの子どもは
幼少期から小学校の間にバビーフットボールという
フットサルに近いスポーツをやって、
狭い中での足元の技術を磨くそうです。
これは、「エコロジカル・アプローチ」でいう
様々な環境下で練習する効果にも
通づるところがあるように感じました。
※エコロジカル・アプローチ
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4905349699#comment
メッシの次が出てこないとアルゼンチンは
悩んでいると本には書いてありましたが、
そんなアルゼンチンがW杯で優勝しちゃうんだから、
面白いですね。
次回以降のW杯でアルゼンチンは苦戦するんでしょうかねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サッカー・ジャーナリストの中ではかなり好きな藤坂ガルシア千鶴さんのアルゼンチンストライカー養成秘話。
1より実践向けの練習をする
2逆境に強いメンタルを育てる
3指導者を養成する
のが要諦という。僕らの世界と全く同じ。1については、PBLと称して検査解釈会になっている。2については長く考えているがよい解がない。3については、とにかくあのお粗末な指導医講習会を何とかしてほしい。というわけで、アルゼンチンサッカーは日本の医療にと手も役に立つ教材なのでした。ちゃんちゃん。 -
この本はアルゼンチンのサッカー界においてストライカーをいかに育成しているのかというテーマが中心の本です。
選手の発掘から始まり育成に至るまでのプロセスについて書かれています。また、アルゼンチン人のサッカー観についても書かれています。
個人的にはアルゼンチンのサッカーは守備が固いイメージで、攻撃よりも守備を重視するのかと思っていましたが、アルゼンチン人においてサッカーとはゴールを決めることであり、子供のころはみんながフォワードをやりたがるということが意外でした。
サッカーの育成にかかわっている方は特に新たな視点が得られるのではないかと思います。 -
今こそサッカーの話を、というわけでもないが、Wカップを制したアルゼンチン。言わずと知れたサッカー強豪国であり、メッシ、バティストゥータ、アグエロ、ディ・マリア、テベス、そしてマラドーナといったストライカーを量産する国である。これほど「点取屋」が多いのは、なぜか。小さな頃からの競争環境と意外なほど丁寧なケア、成長を支えるピラミッドが完成していること、指導者も一流であることなど、かなり綿密に分析されている。これは、サッカー選手だけでなく、起業家育成にも通ずるものがある。とても参考になる一冊。
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アルゼンチンは伝統的には9番タイプのストライカー育成が上手なので、その秘密に迫ろう!と言う本。
アルゼンチンではサイズはあまり重視されていないことが意外だった。むしろ名手はみんな小さい。「小さいのに上手い」ではなく「でかいのに足元上手いじゃん」という見方らしい。
アルゼンチンのFW育成メソッド
①ジュニア世代はバビーフットボールというフットサルよりさらに狭くフィジカルコンタクトOKの環境でプレイする。誰がゴールを狙えるフィールドサイズであることからゴールを獲ることが目的化しやすい。
②体の使い方を覚えさせる。手の使い方や腰のぶつけ方など。マリーシア的なものも。
③リーグ戦が常に開催されていてゲーム経験を積みやすい。トーナメント方式ではないので、勝利至上主義が蔓延りにくく、同時にダービーマッチなど常に競争を意識せざるを得ない。
④元プロ選手が指導者だったり、強化担当になっていて、発掘・指導の質が高い。 -
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『ストライカーの作り方 アルゼンチンはなぜ得点を量産できるのか』
著者:藤阪ガルシア千鶴 発行日:2011年6月17日
評価:★★★★☆ (所要時間:2〜3 時間)
読破冊数: 6/100冊
■こんな人におすすめ
・サッカーだけにかかわらす仕事やスポーツでなかなか結果が出ない人
・スランプに陥ってる人
・自分が出せない人
・サッカーが好きな人
■概要
メッシ、テベス、イグアイン、アグエロ、ミリート……一流たちの原点をさぐる。
メッシが変身した瞬間とは? テベスが備える「理想の選手の条件」とは?
イグアインの少年時代のシュート練習とは?
現地在住22年の日本人ジャーナリストが、「育成の父」から「未来の逸材」まで、
アルゼンチンサッカーの指導現場を徹底取材し、名ストライカー輩出の秘密に迫る。
(アマゾンから引用)
著者紹介
1968年生まれ。
78年W杯でサッカーに興味を抱き、その後マラドーナへの憧れからアルゼンチン行きを決意して89年から同国の首都ブエノスアイレスに在住。
アルゼンチン及び南米サッカー関連の記事やコラムを専門誌、スポーツ紙に掲載中。訳書に「マラドーナ自伝」、著書に「マラドーナ新たなる闘い」「ストライカーのつくり方」「キャプテンメッシの挑戦」などがある。
夫はウルグアイ人フォトグラファー。
二女の母。
読み終わったあとに著者のことが気になったので検索してみると女性の方でびっくりしました。
この本を読む時にこのことを頭のどこかに入れて読んでみるとまた違った面白みがあると思います。
世界で最も人気のあるサッカーではなぜかストライカーと呼ばれる点取り屋(目立ちたがり)の選手にはなぜかアルゼンチンの選手が多い。そんな世界で最もストライカーの多いアルゼンチンから結果の出し方、その選手がどーやって生まれたのか。結果を出しまくる選手がどのようなことを考えて生活しているのかが分かる一冊です。
■この本から学んだこと
・何事も多少強引でもなんとかなる!
・最後にゴールを決める人は変な人が多い(いい意味です笑)
・なぜ日本には世界的なストライカーが誕生しないのか
・日本とアルゼンチンの良いところ、改善すべきところ
≪目次≫
はじめに メッシはどのようにしてつくられたのか
序 章 今こそ、アルゼンチンから学ぶとき
第1章 「逸材」はどのようにして見出されるのか
第2章 「原石」はどう磨かれるのか
第3章 「本物」はどのような育成環境から出てくるのか
第4章 「強靭なメンタル」はいかにして養われるのか
第5章 日本でも「決定力の高いストライカー」は育てられるのか
最終章 「未来」を見据えるアルゼンチン
おわりに ストライカーを生む「土台」 -
アルゼンチンサッカーに詳しい藤坂さんが、ストライカーを生む国のバックグラウンドに迫ります。
サッカーファンにはおなじみの有名ストライカーの若き日のエピソードがたくさんあり、読んでいて嬉しくなります。
バティ、クレスポ、パレルモ、テベス、ミリート、アグエロ、メッシ等々。
「ストライカー不足に悩む日本はそこから何が学べる?」という疑問については、少し冷静に考えるべき、という意見も納得できます。
育成の方法について書かれてはいますけど、まあサッカーファンが楽しんで読むべき本かな、と感じました。 -
S783.47-ゲン-2111 300178373
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アルゼンチンで長年サッカーを見続けている人が、選手や関係者の言葉を基に如何にアルゼンチンではストライカーが排出されているかを追った書物。選手だけでなく如何に才能を見抜くコーチ陣が充実しているかが分かる。これは日本人も長い年月をかけて選手だけでなくスタッフの育成が大事である事が分かるんじゃないかと思う。ただ、近年アルゼンチン国内から有名な選手が出ておらず、ユース年代では結果が低迷している事は、スタッフを入れ替えたり、サッカー以外にも楽しみが増えた以外にも何かありそうな気もする
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アルゼンチンサッカーで天才と呼ばれるストライカーが生まれる背景には、ただ単に貧乏から来るハングリー精神というわけではなく緻密な計算や育てる環境があってこそだということがわかりました。
この本を読んで思うのはただ好きなだけでは限界があり、緻密な計算や計画で限界を乗り越えられるのかなあと思いました。
面白かったです。 -
↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00168039 -
先日のコパ・アメリカで実感したのは、アルゼンチンFWの華麗さ。
メンツ、前だけなら世界1だよね。
過渡期のブラジルはモチロン、スペインより凄い。
この本は、何故にこれほどアルゼンチンのFWには凄い選手が量産されるのか、ということについて書かれた1冊です。
「逸材の見つけかた」は、まあそんなものかな、と思ったんだけど、「原石の磨き方」は読みでがありました。
アルゼンチン独特の練習方法ですね。
なんかアルゼンチンサッカー独特の秘密、かなり分かった気にさせてくれる。
そうか、あの強かさは、こうして育まれるんだ、って感じ。
日本でも是非、この知恵は取りいれるべきというは後の章で書いてあります。
サビオラやテベス、バティストゥータの極めて個人的なエピソードも興味深かったし「真面目なアルゼンチン人」と「実はブラジルには」、の小文も良かった。
俺もうすうす感じるとこあったよ。
アルゼンチンがブラジルに向かう時の本音みたいなモノ。
著者がアルゼンチン在住なのはすぐ分かったのですが、女性だったのにはビックリ。
最初、名前から女性かな、とは思ったのですが、文章は男っぽいんだよね。
だから読み進むにつれ男だな、と決めつけてました。
今、ツィッターとブログを見つけて驚いてます。
美貌の女性著者です(笑
ps
リアル本屋で見つけ読みだしたら止められなくなってしまった本です。
私は大規模書店に行くと、数学書→スポーツ書→美術芸術書→小説→経済投機関係→エッセイ、で終了。
硬軟硬軟と渡り歩くのですが、数学書の次にスポーツ書コーナーでこの本を立ち読みしだしたら止まらなくなり、美術芸術コーナーに行っても全然ダメ。
なんとなくこの本読んじゃうの。
それでも決められた事は守るタイプなんで一応最後まで守備範囲、回ったんですが、他の本見つけながらもずっとこの本、小脇に読んでました。
数学書コーナーでは、読んでから買おうと思っていた本がなかったので、結局、この日はこの本1冊の収穫になってしまった。
現場を踏んで書かれた本独特の生々しく血が通ったオモシロさがあります。
在住22年は伊達じゃないです。 -
以前読んだ元アルゼンチンプロの亘さんが書いた本がどちらかと言えば「気持ち論」からアルゼンチンサッカーが描かれていたのに対して、こちらの藤坂さんの本はその「気持ち」や技術がどのような環境から育成されているのか、細かく取材して書かれている。「少年時代から身体を使ったドリブルを教える」などはその一端。印象に残ったのは、「アルゼンチンではゴールを取ることがすべて」でありながらも、「最高のゴールは2006年W杯のセルビア・モンテネグロ戦でのカンビアッソの25回パスをつなげたゴール」ということ。アルゼンチンってなんでサッカーがうまいのだろう?と思った指導者の方にはヒントがあるかも。
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この人は本当にアルゼンチンサッカーが好きなんだろうと思う。文章から愛情がこぼれています。途中でコラムのように出てくる「ストライカーの肖像」で紹介されるアルゼンチンストライカーの生い立ち(?)がとても心に迫ります。
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メンタル面の強化、そして育成環境の整備が今の日本サッカーにとっての課題。
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アルゼンチンのサッカー環境について描かれております。
特に育成環境ですね。
タイトルと完全に一致するかと言われたら微妙なんだけど、アルゼンチンの育成環境を知るにはいい本ですな。 -
アルゼンチンサッカーの原点とは。
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アルゼンチンの育成システムの素晴らしさとレジリエンスの大切さ!!
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
藤坂ガルシア千鶴の作品
