- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062882149
感想・レビュー・書評
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ツール・ド・フランス100回記念の今年(2013年現在)ずっと興味があったツールを今年はTVで追いかけようと思ったのですが。。。
正直ルールがさっぱり分かりませんでした。
そこで、何か参考になる本はないかと物色した書籍のひとつが本書でした。
新書サイズでコンパクトに情報がまとめられていてとても読みやすく、ツールのざっくりとした歴史も知ることが出来ました。
このスポーツの奥深さを知れた一冊でもあり、観戦ガイドとしても役に立ちました。
自転車のスピード感や疾走感、競技者たちの駆け引きと合わせて、人間ドラマも合わせて楽しみたい方におすすめの一冊です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帯にあるコメント。
世界最高峰の自転車レースの魅力をこの一冊に凝縮
に間違いなし。 -
長年に渡る著者のツール取材の一旦からツールに対する思い、レースそのものの重みを知ることができる。
ツールの歴史、ツールで活躍した選手、アームストロングの影に隠れた選手たち、日本人選手の活躍など、ツールを観るうえで欠かせない基礎の情報が満載。 -
知り合いの本ですが、やっと読めました。
黎明期から現代のツールまで網羅して、スピード感もありとても楽しく読み終えました。 -
ツール・ド・フランスが何たるかをやっとわかりましたよ!
ただ、アームストロングの件はなんだかなぁって感じです。 -
ツール・ド・フランスのこれまでの歴史、背景がわかる本。
自分にとっては、イノーとレモンの85年のツールが印象的であったのだが、その裏にあった物語が理解できた気がする。
(フランスでイノーといえば、長嶋や王のような存在であるという言葉が、しっくりと来た)
今年度はじめて、ツール・ド・フランスをじっくりと見て、エースと呼ばれる存在のほか、選手の中でもいろいろな役割があることがわかったのだが、野球とは異なり、金の取り分が山分けというのには驚いた。
そのほか、レモンのハンドルバーを用いた革新性や、「ラルプデュエズ」のエピソードは非常に興味を持って読むことができた。
また、これまで知らなかったのだが、今中大介さんがツール・ド・フランスに出場した際の状況のほか、別府忠之、また今年も出場した石垣島出身の新城幸也のことも、「カミカゼ・ジャポネ!」という1つのステージを用いて書き記されている。
ツール・ド・フランスに興味を持つ人には、一読してほしい一冊。