まんが 哲学入門――生きるって何だろう? (講談社現代新書)

  • 講談社 (2013年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784062882163

作品紹介・あらすじ

「生きるってなんだろう?」――誰もが一度は考えたことのある問いに、「時間」「存在」「私」「生命」の4つのテーマから迫っていく。難しいことばをほとんど使わず、「まんまるくん」と「先生」の二人の掛け合いの形から、哲学の根本問題をゆっくりと解きほぐしていく哲学入門書。(講談社現代新書)


どうして時間は過ぎていくの?
「ある」ってどういうこと?
どうして人は死ぬの?
「私」って何?

誰もが一度は考えたことのあるような哲学の疑問を、「まんまるくん」と「先生」の楽しい対話から考える。

「生きるってなんだろう?」──誰もが一度は考えたことのある問いに、「時間」「存在」「私」「生命」の4つのテーマから迫っていく。難しい言葉を使わず、「まんまるくん」と「先生」の二人の掛け合いの形から、哲学の根本問題をゆっくりと解きほぐしていく哲学入門書。

みんなの感想まとめ

哲学の深い問いを、楽しい漫画形式で探求する本で、特に「生きる」というテーマに焦点を当てています。著者自身が描くキャラクター「まんまるくん」と「先生」の対話を通じて、難解な哲学的概念をわかりやすく解説し...

感想・レビュー・書評

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  • 学者である著者本人がまんがを描いている。
    あとがきにもあったが、まんがという伝達手段でこそ伝わることを模索している。
    3年かけて、絵もどんどん上手くなってるし、それだけですごい。
    それだけでなく難しい言葉や専門用語は極力排除されているので予備知識無しでも深い思索まで行ける。
    特定の哲学者の議論を纏めたものでもない。


    後半の「あなたなのです!」は良かった!

    昔、永井均の著作を読んだが、「自分が自分であることにびっくりするタイプの人はいる」といった話があって、確かにこのページで初めてびっくりする人は一定数いると思う。
    そのくらい効果的な伝え方だと思う。


    生きる理由を明確に宣言しているのが力強い。
    逆もまた然りだとは思うけどこういう考え方もありだろう。

  • 2回読むことをおすすめします。漫画の力を借りていざ深淵の世界へ。

  • 漫画の割に内容は馬鹿にできないもので考えさせられるものだった。哲学の気になる部分をザクッと掘り下げてくれてて、持っていた疑問も少し溶けるそんな感じ。腑に落ちない所もあったがそれこそこの本の根幹を汲み取る上で必要な感覚だと信じたい。立ち読みする機会があったら是非。買わなくていいと思う。(個人的主観)

  • 絵が丸と点でできているが、なかなか内容は深い。「哲学の謎」を読んだ時も頭が???になってしまったが、これもそうだな。でも考えるのが哲学か…。巻末の参考書籍、参考になります。

  • 特にある哲学者や哲学者の言葉について書いているのではないのがいい
    絵でないと説明できないところを上手く説明していて分かりやすい
    でもまだまだ分かっていない(笑)
    分かっていないことが分かった・・・

  • マンガにして多少わかりやすくなっているのかもしれないが、依然として自分には難しく感じた。思考の迷路にはまってしまう感じ。ただ、巻末の哲学書案内は他の哲学書を選ぶときの参考になるのでGood.

  • ハアハア…。
    哲学病再発。

    エッチな本と、哲学書と、宗教書を読む時の、
    あの興奮具合が一緒なのは、なぜ?

  • 難しいよ。マンガじゃないよ、これ。
    字が多い。
    哲学を知りたい、と思って手に取ったけど、
    分からないよ。

    私はなぜ生まれてきたのか。

    「生まれてきて本当によかった」と、心の底から思えるような、私にとってのみ可能なかけがえのない誕生肯定の仕方を、この宇宙において実現するために私は生まれてきたのだ。

    ちょっと刺さったのはこれだけ。

  • うんち

  • 漫画だからといって侮ることなかれ。かなり難解な内容も詰まっています。結論は、生きていることを肯定しようということ。

  • 言葉のあやとりを繰り返しているような、、分かったような分からないようなそんな気持ちになります。
    哲学というものはもともとそんなものなんでしょうけど、あまり入門向けではない気がします。ところどころある、まんまるくんの思考やツッコミは面白い。
    途中に出てきた、無の世界。有ることが普通じゃない世界。そんなことを思えば、有ることのありがたみ、何も無いことも悲しさを感じました。有ることは煩わしいと思うこともあるけど、無いことの方がよっぽど悲しい。いつも私の考え方に変化球を投げてくる哲学が好きです。

  • 哲学史の紹介ではなく、「いま(時間)」「ある(存在)」「わたし(自分)」「生きる(生命)」とは何かについての問いを、”まんが”を用いた対話形式により分かりやすく哲学した本。

    ”まんが”を用いた分かりやすい図解のおかげで、哲学の根底にある考えをイメージすることができ、哲学をするとはどういうことかについての理解に繋がりました。作者が言う『「生まれてきて本当に良かった」と心の底から思えるようになるために生きる』人生を歩みたいと思いました。

    巻末の読書案内を今後の哲学に関する読書の参考にしたいと思います。

  • 哲学の導入書としてちょうどよい気がする。一読しただけでは腹落ちしない内容も多かったが、本質的な内容がマンガ形式で読めるので、ふとした機会に読み直しながら理解を深められる。

  • 漫画なのにわかりにくい、、、途中でやめました。

  • 「感じない男」を読んで著者に興味が湧き、読みやすそうなこの本を二冊目に選んでみました。マンガの絵と構図まで森岡先生が書いた、とあとがきで知って驚きました。自分の考えを伝えるためにここまで努力できることが凄いです。
     哲学的な文章だけだと?となる部分も図解でわかりやすく解説されていて、とてもよかったです。全編通して、それでも前を向いて生きていきたいよね、生きている意味を見つけていきたいよね、という希望的な見方が根底に感じられ、でも押しつけがましくなく、とても勇気付けられました。買って手元に置いておきたいなぁと思う本でした。

  • 先生自らが基本図を描いて、テキストも書いているのでわかりよい。哲学の文章というと、一節一節が結構大切で、それがズラッと連なっていて迷宮に迷い込むような感じになることが多い。その点、この本は、漫画として描かれているのでコマで切られていて、そこにイラストがあり、ただの図解ではなく流れがある。漫画でありながらコマ割りされることで立ち止まる契機になっている。広く薦めることができる一冊だと思う。

  • 図書館で借りた。むず

  • よくわからん。

  • なんだかすっきりしない。自分にはもうちょっと突っ込んだところまで書いてあったほうがよかったと思った。
    図書館で借りた。

  • 哲学概説を、まんがで行っているのではなくて、
    まんがで、哲学しています。
    素晴らしい。
    (2015年07月17日)

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著者プロフィール

1958年高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪府立大学にて、博士(人間科学)。東京大学、国際日本文化研究センター、大阪府立大学現代システム科学域を経て、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。著書に、『生命学に何ができるか――脳死・フェミニズム・優生思想』(勁草書房)、『増補決定版 脳死の人』『完全版 宗教なき時代を生きるために』(法藏館)、『無痛文明論』(トランスビュー)、『決定版 感じない男』『自分と向き合う「知」の方法』(ちくま文庫)、『生命観を問いなおす――エコロジーから脳死まで』(ちくま新書)、『草食系男子の恋愛学』(MF文庫ダ・ヴィンチ)、『33個めの石――傷ついた現代のための哲学』(角川文庫)、『生者と死者をつなぐ――鎮魂と再生のための哲学』(春秋社)、『まんが 哲学入門――生きるって何だろう?』(講談社現代新書)、『生まれてこないほうが良かったのか?』(筑摩選書)ほか多数。

「2022年 『人生相談を哲学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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