- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062882385
感想・レビュー・書評
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幸せについて勉強しないとか、お金について勉強しないとか、愛について勉強しないとか、見直さないといけないところですね。
全員が学ぶべきことの気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一章でポジティブ心理学の概要が整理されており理解できた。また二章の途中までも論理的に幸福に関する研究について語られており参考になった。
しかしそこからの話が主観的で「こう思う、自分はこうだった」と言うような一方向からの意見に感じられあまり学びを得ることができなかったように感じる。
全体的に見たとき、参考になるところが多くポジティブ心理学の研究概要が分かった。 -
幸せとは何か、その要素を分析する本。
手元に置いて再読したい。 -
幸せになる要因を知り、実践することで幸福度が上がることを知り、実践したいと思った。
他のポジティブ心理学の研究等と重複する部分はあった。例えば、外交的・楽観的・おおらかになるために、ポジティブな言語を使い、笑い、上を向いて過ごす。多様な人と関係を持ち、自分や周囲の人を素晴らしいと思う。
利他的に社会貢献する。
他人と比較しない。など。
本書の著者がネガティブな未成年期から、幸せな現在に至った経験を交えて記述されているところが説得力を感じた。
他人の目を気にせず、できることから始める必要性を感じた。 -
ラジオを聞いてて面白そうだったので購入
海猫沢めろんが紹介してた。
日記スタイルの○×反省は結構いい。
後半はちょと冗長かな -
自分を縛っているのは、ほかならぬ自分の認知。It's OK to...
#幸せのメカニズム #前野隆司 #読書記録 -
人生を幸せに送るため、なにかしらのオタク、天才、達人になれ(幸せの第一因子:自己実現と成長)とか、電車の中で腕立て伏せができるくらい周りの目を気にしない変人になれ(同第四因子:独立とマイペース)とか、幸福学のエッセンスが込められた良い意味でクレイジーな一冊。地位財(カネ・財産・地位)は短期的な幸せしか得られず、長期的な幸せを望むなら非地位財(健康、良好な人間関係など)を求めよ、とこの本に書いてあり、日々の生活に取り入れてみようと思った。個人的に好きな部類の良書。
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幸福が体系的にまとまっていて興味深い内容でした。
感覚的な整理でなく、因子解析を用いた納得度の高いもの。
自分が幸福になることを妨げている日々の自分の思考、行動を見直してみるキッカケになります -
幸せとはなんだろうか?このことが科学的に取り扱われ、研究対象であることは、素朴に驚いた。主観的なものを客観的にとらえるにはというのは、解が簡単には得られないだけに、永遠のテーマである。楽しく読めた。もっとこの手の本が読みたいと思った。
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ロボットや脳の研究をしていた著者がたどりついた学問は「幸福学」
幸福とは幸せというのは非常に主観的であり体系づけたり数値化することは難しい。
でもそれに挑戦し取り組む幸福学の意義は非常に素晴らしいと思います。
幸福というのを学問にして理解しようとすることに違和感を感じる人もいるかもしれませんがそういった人にも読んで欲しい一冊です。
幸福学はまだまだ発展途上の学問だけど、これからの社会ではより必要とされるものになると思います。