呼鈴の科学 電子工作から物理理論へ (講談社現代新書)

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  • 講談社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062882446

作品紹介・あらすじ

呼鈴が鳴る、その仕組を初歩の電子工作と、著者の創案になる独自の装置を駆使して論じていく。数式を用いず、法則に頼らず。部品を集め、回路を作って、物の働きを実際に見て感じて考える。相対性理論も量子力学も、呼鈴の中で働いている。

本書はファラデーの名著「ロウソクの科学」の精神に倣い、一つの主題から湧き出てくる様々な問題を、簡単な実験を通して体感できるように工夫して、電磁気学解説の新生面を開いたものである。

感想・レビュー・書評

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  • 6月新着

  • 磁気、電気、力学そして量子力学まで、具体的な実験を通して物理学のひととおりを、しかもコンパクトな新書で紹介する、という意欲的な本。講演を模して書かれており、小まめに区切りが入れられているので、ちょっとしたスキマ時間にも読みやすい。
    『オイラーの贈物』『虚数の情緒』『素数夜曲』の著者だけに内容に間違いはない。新書一冊で物理学の教科書一冊分が盛り込まれているわけで、コストパフォーマンスは大変いい。
    こういう科学的思考方法を身につけて損になることはまったくない。中学生高校生にももちろんおすすめだが、文系の大学生や社会人も、自分の身の回りの電化製品はどういう原理・仕組みで動いているのか、知ってみるのもいいのではないだろうか。

  • 『オイラーの贈り物』『素数夜曲』『虚数の情緒』で知られる京大の数理工学者 吉田 武先生の新著。

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著者プロフィール

京都大学工学博士(数理工学専攻)。

「2021年 『新装版オイラーの贈物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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