米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062882774

感想・レビュー・書評

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  • ランド研究所の論文なんかを調べて書いてあるんだけど、A2/ADやASBが何なのかってのがわかりやすく説明されてます。
    また、米中の軍事衝突は考えにくいけど、起こりうるとしたらこうだろうって説明もわかりやすい。
    最後の2030年の米中戦争シナリオは研究所の2015年のシミュレーションと2030年のシミュレーションを合体させてるのでちょっと整合がとれてない部分もあるけど、それでも戦争が起きるならこうだろうってイメージを持てます。

著者プロフィール

布施哲(ふせ・さとし)
名古屋大学大学院人文学研究科准教授。
1964年生まれ。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業、エセックス大学で博士号取得(政治哲学)。
主な著書に『希望の政治学――テロルか偽善か』(角川学芸出版)、『フーコー研究』(共著、岩波書店)、『現代思想と政治――資本主義・精神分析・哲学』(共著、平凡社)など。

「2021年 『世界の夜 非時間性をめぐる哲学的断章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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