明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法 (講談社現代新書)
- 講談社 (2015年5月20日発売)
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感想 : 60件
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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062883023
感想・レビュー・書評
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『明日の広告』ほどの インパクトが薄れてしまった。
情報格差を
「砂一時代の人」と「砂一時代以前の人」 と切り分けたが、
いまいち 言葉が 大人になっていない。
マーケティングのプロだからこそ
このようなところに もっと情熱を注ぐべきだが
残念ながら そういうことをしない人かもしれない。
『ネットを毎日利用しない人は、約5670万人にものぼるのである。』
言われてみれば、そうなのだが。
この 砂一時代以前の人 が従来のマーケティングが
対応できるのかどうかは 明らかにされていない。
ちょっと 切れ味が 悪いのだ。
この本の限界は 『伝える』ことだけに 特化している。
商品を買ってもらう と言うことには 関心がないようだ。
仲間、Facebook,そして ファンベース。
その中における コミュニケーションデザイン。
たぶん 袋小路で 突破できないと言ってもがいているのだろう。
『オーガニックな言葉』に『共感』させ、『共創』する。詳細をみるコメント0件をすべて表示