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- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062883108
作品紹介・あらすじ
日本の「敗戦後」を問い続けた評論家加藤周一の軌跡を丁寧に追う試み。
加藤周一の代表的著作である『言葉と戦車』『日本文学史序説』「夕陽妄語」を中心に、その評論活動の出発点となった1946年の論考の意義、西洋と日本を行き来して得た1960年代の「日本文化」への深い言及、力を注いだ1980年代の同時代時評、そして「九条の会」の呼びかけ人となった21世紀初頭まで、加藤周一が日本の言論界に与えた影響力を考察する。
[本の構成]
第一章 「急進的知識人」として
第二章 「雑種文化」の地平
第三章 加藤周一の世界/日本
第四章 自伝とことばと文学と
第五章 時評のなかの加藤周一
感想・レビュー・書評
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【目次】
はじめに 加藤周一と戦後 [011-028]
第一章 「急進的知識人」として 029
第二章 「雑種文化」の地平 105
第三章 加藤周一の世界/日本 193
第四章 自伝とことばと文学と 237
第五章 時評のなかの加藤周一 379
おわりに 知識人・加藤周一 440
加藤周一をよむために [448-451]
あとがき(二〇一五年一月三一日 成田龍一) [452-455]
加藤周一略年譜 [456-458]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015年6月新着
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289.1||Ka
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