損したくないニッポン人 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 181
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062883351

感想・レビュー・書評

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  • 貨幣愛だとか行動経済学だとか、そういったことに興味があって読んだ。ヒデミネ節は楽しめるが、議論が深まっていかない感じであった。

    「損失回避の原則」に疑問を呈しているが、この本はほぼ全編その話をしているような。ただ二者択一問題に対する、設問の裏をムダに読むような勘ぐりはおもしろい。

    東京リスクマネージャー懇談会によるリスクの定義の矛盾はその通りと思う。リスクとは、本来的には「不測の」要素があると思うのだが、金融工学では事例の数が多ければ予測可能なものという概念になっていると思う。オッズも読めないものは不確実性として別に整理しないといけないことに。

    季刊誌『セオリー』への連載を再構成したもの

  • 自分の身の回りをレポートした極私的日本人論だが、どれだけ蓋然性があるものやら。落ちつく先は…まあそんなものでしょう。

  • 読み始めて、延々、作者の身近なモノの値段の話ばかり。
    自分のせこさを日本人全体の感情におきかえ、一般化している日記のようなお話。もっと精神論的なことを深くえぐる考察を期待していたので。講談社現代新書のレーベルで出す必要あったのか理解に苦しむ。

  • アイツ、どんな顔して読んでんだろう?と貧乏性の友人の顔を思い浮かべ読む。
    先方は、がめついアイツ、どんな顔して読んでんだろ?と、私を思い浮かべていたらしい。

著者プロフィール

ノンフィクション作家。1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒。テレビ番組制作会社勤務を経て、作家に。開成高校野球部の奮闘を描いた近著『弱くても勝てます』がベストセラーに。
『ご先祖様はどちら様』で小林秀雄賞受賞。

「2015年 『損したくないニッポン人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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