努力は天才に勝る! (講談社現代新書)

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  • 講談社 (2015年12月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784062883481

作品紹介・あらすじ

ボクシング最年少世界2冠達成はいかになされたか。優れたコミュニケーターである著者が、いかにして2人の息子をチャンピオンに育て上げたのか、日々のトレーニング法からコミュニケーション術に至る秘訣をすべて披露。ユニークな子育て論、親子関係の参考書として、世の親御さんたちにぜひとも読んで頂きたい1冊。


名王者ナルバエスから、驚異の左フックカウンターでダウンを奪った時、評論家も観客も「あれは天性のタイミング、練習して身につくものではない」とこぞって称えました。ところがトレーナーである著者は、「あれは練習で身につけたもの」といいます。「できるまでやる、何度でも何度でも」。その繰り返しの精華が、あの素晴らしいパンチだったのです。
ボクシングで最も大事なのは「打たせないで打つ」こと。この基本をいかにして身につけさせるか。どの分野でもそうですが、基本の大事さは変わりません。しかし、それを実行するのがむずかしいのも、どの分野にあっても同じこと。著者はさまざまなユニークなトレーニングを考案し、子どもたちを「楽しく、かつしんどく」鍛え上げて行きます。子どもは親とは別人格、決して無理強いはしませんし、汚い言葉で叱責することもありません。仮に試合に負けたとしても、練習にベストを尽くした結果であれば、その結果としての敗戦を親子で受け入れ、新たな課題克服へと再びチャレンジするのです。
本書は優れたコミュニケーターである著者が、いかにして2人の息子をチャンピオンに育て上げたのか、その秘密を余すところなく語るものです。ボクシングファンだけではなく、ユニークな子育て論、親子関係の参考書として、世の親御さんたちにぜひとも読んで頂きたい1冊です。

みんなの感想まとめ

努力の重要性と親子のコミュニケーションをテーマにしたこの書籍は、著者が自身の息子たちをチャンピオンに育て上げた過程を描いています。著者は「できるまでやる」という精神を大切にし、子どもたちが自らの意思で...

感想・レビュー・書評

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  • ボクシングは素人ですが、観戦は好きです。
    なので、井上選手の試合は、テレビなどで大体見ています。
    この本は、井上選手のお父さんが書いた本。

    ボクシング界では、井上選手のことを
    皆、「天才」と言うけれど、
    お父さん的には
    「いやいや、そんなことないよ。努力の結晶ですよ。」
    というのを主張した本。
    実際に、井上選手の運動能力は、
    あとがきのお母さんによると
    (ボクシング以外では)結構普通で、
    跳び抜けている訳ではないそうです。

    井上選手の努力もすごいけど、
    親であるお父さんの努力も凄まじい。。

    もう少し、幼少期のトレーニングメニューなどが
    載っていたら、さらに興味深かったと思うのですが、
    それでもとても面白い内容の本でした。

    この本が出たのは、ナルバエスに挑戦して、
    勝利したときくらいまでなので、
    その後の井上選手の軌跡も気になる所です。
    井上選手自身の本は何冊か出ているみたいですが、
    お父さん目線でも是非、また本を出してほしいです。

    ※真っすぐに生きる。(読了)
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4594739350#comment

    ※勝ちスイッチ
    https://booklog.jp/item/1/4798060496

    ※vs.井上尚弥 怪物に出会った日(読了)
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4065395674#comment

  • 井上尚弥選手のお父さんの著書。私がこの本の事を知ったのは割と最近で読んでいたけど、もう9年も前のもの。その時点で世界王者になった尚弥選手、そこからの快進撃を思うと素晴らしいとしか言いようがない。天才と言われる人達は、必ずしも努力をしている。
    長い努力と家族愛の詰まった本だった。


  • 一眼 二足 三肝 四力

    感覚の磨ぎ済ませ方
    まずステップワークを教えた。
    ディフェンス技術から教える。

    まず自分が試してみて使えると判断したら教える。

    小さいうちに走る習慣をつけた。日常に溶け込ませる。

    子供は理屈よりも身体で覚える。高度な技術だからこそ身体で覚える。難しいことを最初に教える。

    強制しない、しっかり説明する、納得させる。

    精神の成長がなくては、技術も体力も向上しない。

    人様からお金を頂くことの大切さを教える。
    ボクシングジムは挨拶から始まる。

    挨拶や礼儀がなぜ大切かと言えば、周囲の方々の理解や後押しがあるから。支えてくれる人がいるから、続けられる。

    人としての基本。

  • プロボクサー井上尚也君と井上拓真君のお父さんが息子二人をどのようにコーチングして育てて来たのかを語る本。兄の尚也君はお父さんの指導のもと世界チャンピオンにまで上り詰めました。
    本書の帯には「ユニークな子育て論」とありますが、本書で展開されるのは、強制するのではなく本人の意思を尊重する、トレーニングの目的や意味を理解させて実行する、本人が言い出すまで待つ、など至極真っ当な子育て論です。
    自分自身の子供との接し方を顧みると「待つ」という事がなかなか出来ていないと反省させられます。
    ボクシング素人の私にとって、ボクシングのテクニックや技術の巧拙とはどういうものなのかよく分からなかったのですが、その辺りの技術論も指導の内容として分かりやすく解説されており、観戦する時の参考にもなりそうです。

  • 父親としての子供への接し方、ボクシングのトレーナーとしての指導法は、合理的で筋の通ったもので、仮に息子が井上尚弥でなかったとしても頷ける内容に思えた。名チャンプからベルトを獲った(本書刊行の)時点で既に説得力を持っているが、更に価値を高めているのは、その後10年で世界的なボクサーとなった事実が証明している。井上の強さの一つに強靭なメンタルがあるが、栄光に酔うことなく精進する所は、家族の絆あってのアドバンテージかもしれない。画面越しには強面の著者だが、本文には厳しい反面(思いやりや礼節のほか)ユーモアを感じるくだりもあり、読後印象が変わる。

  • 面白い!真吾トレーナーはあのいかつい見た目なので、The 昭和の親父を想像していたが(まあその側面もあるが)、とても賢い方だと思った。そりゃお父さんも人間がしっかりしていないとあの井上尚弥を育てられないよなと納得。
    井上尚弥との歩みというよりは、お父さんの生き方に惚れました。ボクシング興味ない人も面白いと思う。

  • レビュー省略

  • 新書なので、科学的に練習時間が一万時間を超えると才能をカバーすることができるというような内容かと思ったが違った。
    息子二人をトッププロボクサーに育てた父親が、育成法を語る。もともと息子本人が小さい時にやりたいと言ってきたものだが、幼いうちはやる気をそがないよう褒めて育てその後は自分で何が重要かを考えさせるようにする。また父親が率先してやる姿を見せる。

  • 2016年2月新着

  • 最年少2階級制覇をなしとげたチャンピオンのつくり方
    帯の「ユニークな子育て論」は「まっとうな教育論」と書き換えたい

  • 本気で本気で望んで行動をすれば、かなう。
    つまりかなわないことは、本気でないってこと。

  •  インターハイの会場で見た、このヤンキーみたいなおっさんは誰?
     何回かみかけるうちに、井上選手の関係者、お父さんと認識。
     今回の本で、こういう人だったのかと。
     怖いけど、話しかけてみたいと感じさせる、一冊。

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