仕事の技法 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062883504

感想・レビュー・書評

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  • 語り口がきもちわるい。古き良きサラリーマンを彷彿。ようは振り返ることが大事ということ(雑

  • 深層対話力という観点に特化したビジネス本。言葉以外のメッセージから如何に多くのことを受け取るのか。

    ぼくがとても苦手意識を感じている部分なので読んでよかった。技術で身につけるのではなく、習慣と裏打ちされた人間力によって深層対話力がついていくというメッセージは、付け焼き刃でなく信頼ができる。

  • ☆いかなる仕事であっても求められる「根幹的技法」とは
    「対話の技法」である。
    ・対話には「表層対話」と「深層対話」があるが、言葉以外のメッセージがある深層対話が重要な意味を持っている。
    ☆仕事の技法の本を読む時は、ただ知識として読んでしまっても意味がない。「走馬灯リーディング」と「即実践リーディング」を励行する。
    ・商談や交渉の後には必ず直後の反省会を行え。
    ☆相手から必ず見抜かれる心の中の「操作主義」
    浅はかな営業テクニックへの批判
    ☆深層対話力は使い方によっては相手との関係を壊してしまう諸刃の刃。心構えとして相手に深い敬意を持って接する。

  • ◯相手の「心」を楽にすることも、「働く」ことの大切な意味とされている。(37p)

    ◯頭の中で「走馬灯」を巡らせ、過去の経験を「追体験」しながら読むことである。(67p)

    ◯大切なことは(中略)自分の心の奥の「小さなエゴの動き」が見えていることである。(121p)

    ★仕事をする上で大切な技法を伝えながら、最後は人間力向上にまで繋がっていく

  • 相手の深層心理を知ろうとする。
    そのための反省。

  • 2016年3月新着

  • 仕事で乗り切れていない時に、書店で見つけて購入。
    すごい本に出会ってしまった。
    本物の、一流の、プロフェッショナルのビジネスマンになりたい。
    私が今三流だということはわかった。
    面構えと身のこなしで、上司を支えることができているだろうか。
    きっとできるようになってみせる。

  • ■書名

    書名:仕事の技法
    著者:田坂 広志

    ■概要

    相手からの「言葉以外のメッセージ」を感じ取る。この一つの技法
    を身につけるだけで「仕事力」は、圧倒的に高まる。
    (From amazon)

    ■気になった点

    ・「働く」とは「はた(傍)」を「楽」にすること

    ・相手の心が分かると思った瞬間、操作主義的発想が忍び込む。

  • 自組織内外を問わず、自分以外の人に仕事をしてもらう機会が増えるとき、本書で語られた「深層対話」が必要となってくるだろう。それは無言の会話、感情・表情・仕草、間に対して反省することという。また仕事の技法は「知識」として会得するのではなく、日々の経験や現場での修練を通じた智慧としてつかむことを著者は求めている。

  • 深層対話(非言語コミュニケーション)力の必要性と鍛え方。
    何を説明するか、説明と例示、要約と、サンドイッチ法で論理的に書かれているため、自分にとっては読みやすく理解しやすい記述だった。
    直後の反省会、深夜の反省日誌、聞き届け(自分が発するメッセージを意識した共感と居住まい)
    読書では、得られたものを何か一つ絞って即実行すること。(このことを実行したい。)
    16-44

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著者プロフィール

シンクタンク・ソフィアバンク代表

「2023年 『能力を磨く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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