本物の英語力 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062883535

作品紹介・あらすじ

発音はハチャメチャと完璧の間を狙う。語彙を増やすためには、とにかく「たくさん」読む。文法がまちがっていると「教養がない」と思われる。好きなこと、関心があることで英語を学ぶ。など、話すための基本、難関の試験克服法など日本人が「英語の壁」を乗り超えるための新常識10を伝授。英語が苦手な人でも、本書を読んで「英語なんて簡単さ」と自信を持とう!

感想・レビュー・書評

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  • 意外と鵜飼ファンなボブです。
    随所に鵜飼イズム的なものが散りばめられています。英語学習の大いなるヒントになるのではないでしょうか。英語が苦手なボブですが、大いに励まされ、目標を見失うことなく、語学を勉強し続けられそうな気がします(弱気)。
    実際に会ったことはないですが、人柄と情熱を感じる1冊でした(^o^)/

  • 1.私の英語を目指す
    2.興味のある内容で学ぶ

    boneはゆるく
    born(骨)はorを強く

    母音
    日本語はあいうえおの5音
    英語は20音素

    子音
    日本語は16音素
    英語は24音素、摩擦音(f.v)もある
    →独立独歩

    bird(バード)は日本語的に発音するとbad
    irは日本語にはない音
    catはoでなく子音で終わる
    McDonaldは母音をいちいち加えずdの後のoだけ強く発音
    死因連結 simple→m.p.l.の3つの子音が繋がって最初に出てくるsをshと聞こえない様に発音した後に、母音を入れないで3つの子音を発音するのは難しい。milkはl.kと2つの子音がくっ付いているだけだが、難易度の高いlが入っていることもあり大変。子音のlは舌に力を入れて上顎に付けてからすぐに離し、間に余計な音を入れずに子音のkを単独でキリリと発音して終えるのが英語のmilk
    シャンパンはシャンペイン 大きな歯の粘膜を使って、舌を歯の裏につける、頬の内側に広げる様にして話す。日本語版でグレートと言っていた人がgとrの子音連結がきちんと出来る様になり、子音tで明快に打ち切るとgreitとなり、分かりやすい英語に改善される。rivalも日本語版のライバルから脱し、英語らしいr.v.lに変身。
    英語コミュニケーションは発音が総てではない。
    精読と多読があり、自習では多読が良い。
    意味、例文、動詞を調べたら同義語や反対語や熟語や慣用句も調べる。

    1.内容学習と言語学習の比率は1対1
    2.生の教材(新聞、雑誌、web)の使用を推奨
    3.文字に加え、音声、数字、視覚による情報を与える
    4.多様なレベルの思考力(暗記、理解、応用、分析、評価、創造)を活用
    5.タスク(授業内に行う課題)を多く与える
    6.協同学習を重視
    7.内容と言語の両面での足場を用意→母国ok
    8.異文化理解や国際問題の要素を入れる
    9.4技能をバランス良く統合して使う
    10.学習スキルの指導を行う

    第二次世界大戦後 ミシガン大学 オーディオリンガルメソッド→パターン練習に基づく口頭スキル中心の指導法 母語使用の禁止
    コミュニカティブアプローチ→コミュニケーション中心

    内容重視 内容言語統合

    得た情報をどの様に理解して使用するか、それを可能にする感性を養う為にこそ教育がある

    説明→主張→まとめ
    ↑直線的論理構成 良いスピーチ

    言語は生涯かけて学ぶ物

  • 日本人が悩んでいることが我が子とのように書いてありひきこまれてさっと読み進んでいけた。なかでも英文法をしっかり身に付けたいと感じたこと。英語を学ぶことは人生の挑戦くらいに考えるんだと目からうろこでした。

  • NHKでしばらく見ていた先生。わかりやすいがなかなか。

  • 英語を学ぶ上の心構えを説いてくれる。語学にあまり触れてこなかった人にとっては面白いだろうが、自分には物足りなかった。

  • 発音はハチャメチャと完璧の間を狙う
    語彙を増やすには丸暗記よりもたくさん読むこと
    文法が間違っていると「教養がない」と思われる

    早期英語教育、英語ブームに警鐘を鳴らしつつ、
    ほんとうに英語を身につけたい人のために英語学習の新たな視点を提起

  • nhk英会話講師。
    なぜ英語を学ぶのかを説き起こし、
    英語の勉強法を指南する。

  • はじめに
    第一部 英語は基礎力──発音、語彙、コンテクスト、文法
    第1講 「なんで英語やるの?」
    第2講 「発音」は基本をおさえる──「国際共通語」はハチャメチャ英語ではない
    第3講 先立つものは「語彙」
    第4講 「コンテクスト」がすべてを決める
    第5講 話すためにこそ文法
    第二部 英語の学習法──訳す、スキル、試験、デジタル、そして映画
    第6講 訳すことの効用
    第7講 英語はスキルか内容か
    第8講 英語力試験にめげない、振り回されない
    第9講 デジタルと英語教育
    第10講 映画で英語
    第11講 長崎通詞の英会話習得法
    第三部 英語の実践──語学研修、留学、仕事
    第12講 英語を書く
    第13講 語学研修と留学
    第14講 仕事に使える英語
    第15講 英語学習は未知との格闘
    あとがき

  • 2016年講談社現代新書。
    2011年『国際共通語としての英語』の続編として「英語格差」を飛び越える英語学習の提案として書いたという。
    英語よりまず話す内容をとの出張も。

    第1部 英語は基礎力-発音、語彙、コンテクスト、文法
     第1講 「なんで英語やるの?」
     第2講 「発音」は基本をおさえるー「国際共通語」はハチャメチャ英語ではない
     第3講 先立つものは「語彙」
     第4講 「コンテクスト」がすべてを決める
     第5講 話すためにこそ文法

    第2部 英語の学習法―訳す、スキル、試験、デジタル、そして映画
     第6講 訳すことの効用
     第7講 英語はスキルか内容か
     第8講 英語力試験にめげない、振り回されない
     第9講 デジタルと英語教育
     第10講 映画で英語
     第11講 長崎通詞の英会話習得法

    第3部 英語の実践ー語学研修、留学、仕事
     第12講 英語を書く
     第13講 語学研修と留学
     第14講 仕事に使える英語
     第15講 英語学習は未知との格闘

    いつもながら、鳥飼先生の文章は読みやすく明快。説得力がある。

  • 楽して英語が身につかないことはわかった。

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著者プロフィール

立教大学名誉教授

「2021年 『よくわかる英語教育学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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