- 講談社 (2009年9月1日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (298ページ) / ISBN・EAN: 9784062900607
感想・レビュー・書評
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文学
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ちょっと難しかった…
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「未成年」、「おふくろ」の、外側は優しそうな、一人称が「僕」であるような若者が隠し持つ凶暴さが少しこわかった。もう長いこと、自分も含めた人のなまのあらあらしさに触れていなかったから。
今まで読んできた私小説家の小説は、年を追うごとに穏やかになっていたものだったけれど、この人は若い頃の激しさを変わらずに保ち続けたように見える(「怪異の正体」、「水にうつる雲」)。日本のおじさん作家に厳しい言葉で妻との関係を語られると、これから積み上げなければならない努力の果てしなさが思われて背中が重い。
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