哈爾濱詩集・大陸の琴 (講談社文芸文庫)

  • 講談社 (2009年9月1日発売)
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (334ページ) / ISBN・EAN: 9784062900621

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 好きだ、としか言いようがない。とろっとした文章でつむがれている所在のない時間はもうあまやかな味わいで、詩的であるということ以上に気持ちがいい。じぶんのなかの、自分の目や気持ちや生き方の中は非常にあたたかく居心地がいい。外にでたときのきまりわるさやいたたまれなさを大陸のたびに重ねて、人のきもちのご都合主義に重ねて、生きていることそのものじゃないか。とも思う。人通りのおおいまちを、すきなように歩いていくのはきもちがいい。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1889(明治22)年〜1962(昭和37)年、石川県金沢市生まれ。本名、照道。詩人、小説家。父は元加賀藩に仕えた武士だったが、生後数週間で住職・室生真乗の内妻赤井ハツに引き取られる。1904年『北国新聞』俳句欄に句作が掲載され、俳号として「犀星」を使う。1908年、尾山篤二郎らと北辰詩社を結成。1913年に北原白秋に認められ、白秋主宰の『朱欒』に詩が掲載されると、その詩に感動した萩原朔太郎より手紙を受け取り、終生の友となる。
1918年『愛の詩集』『抒情小曲集』刊行。1920年『性に眼覚める頃』刊行。
1934年「あにいもうと」発表。1957年『杏っ子』を刊行、翌年に読売文学賞受賞。
1959年『蜜のあはれ』刊行。1962年、肺癌のため死去。

「2026年 『幻影の都市 室生犀星 憂愁夢幻傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

室生犀星の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×