現代アイヌ文学作品選 (講談社文芸文庫)

  • 講談社 (2010年3月1日発売)
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  • 本 ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062900799

感想・レビュー・書評

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  • 解説:川村湊、林芳郎
    『アイヌ神謡集』序(知里幸恵)◆梟の神の自ら歌った謡(知里幸恵)◆日記(抄)(知里幸恵)◆和人は舟を食う(知里真志保)◆おば金成マツのこと(知里真志保)◆若きウタリに(抄)(バチェラー八重子)◆私の短歌(違星北斗)◆俳句(違星北斗)◆原始林(抄)(森竹竹市)◆レラコラチ(抄)(森竹竹市)◆証しの空文(鳩沢佐美夫)◆言葉の源泉を訪ねて(山本多助)◆母のこと(貝澤正)◆「旧土人学校」に学んで(貝澤正)◆イヨイタッコテアペサムタ(萱野茂)◆イヨイタッコテポネサムタ(萱野茂)◆樹木と共に(萱野茂)

  • 不勉強なもので、知里幸恵さんの文章をはじめて読んだ。
    彼女の「若さ」なのか「感性」なのか、とても繊細で、すごくつたわってくるものがあった。
    遅ればせながら、日記をさがして青空文庫で読んだ。

    私はもう、にぶくなった30過ぎのおばちゃんになっちゃったけど、10代の自分に読ませたいな、と思った。

    川村先生、いいきっかけありがとうよ~!

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著者プロフィール

1951年2月、網走市に生まれる。文芸評論家。1981年「異様なるものをめぐって──徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。1993年から2009年まで、17年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。2017年から法政大学名誉教授。
『川村湊自撰集』全五巻(作品社、2015‒16年。第1巻 古典・近世文学編、第2巻 近代文学編、第3巻 現代文学編、第4巻 アジア・植民地文学編、第5巻 民俗・信仰・紀行編)。

「2022年 『架橋としての文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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