更紗の絵 (講談社文芸文庫)

著者 : 小沼丹
  • 講談社 (2012年1月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062901468

作品紹介

敗戦後の復興の時代-。学園を再建しようと努力する義父のもとで、中学主事を引き受けた青年教師・吉野君。進駐軍と旧軍需工場との交渉役を押しつけられ、できの悪い生徒のいたずらや教師同士のもめごと、喰いつめた友人の泣きごとにも向きあいながら、吉野君は淡々として身を処していく。時代の混乱と復興の日々を、独特なユーモア漂うほのぼのとした温かい筆致で描いた青春学園ドラマ。

更紗の絵 (講談社文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • このゆったりした筆使い、やっぱり好きだな。

  • 戦後、疎開先から帰って来た主人公が学校の再建にのんびり関わりながら戦後復興の日本を見つめる。全体的に柔らかい雰囲気ながら戦争の爪後が感じられた。小沼丹の文章自体が光に透かした更紗の布のよう。

  • 久々の小沼丹。一ページづつ、ゆっくり読む。
    書名の「更紗の絵」はいつ出てくるのだろうと途中から思いつつ、最後になってようやく出てくる。
    小沼丹は会話の入れ方が上手ということをあらためて思う。
    この文庫本で初めて写真を見る。やはりイメージと違ってしまった。

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