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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062901536

作品紹介・あらすじ

古今東西、酒にまつわる名作『酔っぱらい読本』から日本の作家のエッセイを精選。

感想・レビュー・書評

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  • 様々な酔っぱらいのエッセイを集めたもので、昭和の作家たちの昭和らしいエピソードが満載で、作家らしい(らしくない?)一面が垣間見られ、酒家と書いて、さっかと読む的ないい作品集になっています。

  • 酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫)のエッセイ集です。

  • 2018/6/16購入

  • 夢屋書店伊勢崎、¥1365.

  • 飲まずに読んだり飲んで読んだり。読み終えるのが惜しくてちびちび読んでた。

  • 酒にまつわる話のアンソロジー。全部が全部、面白かったわけではないが、半分くらいは人に話したくなるような話。それこそ、酒をお供に飲ませて、いや読ませてもらった。箸休めもあり。楽しい読書。

  • 戦前ビールの泡もビールであるか?が裁判所で争われた。
    芥川龍之介は酒は不浄な気がして嫌いである。

  • わずか230ページの文庫本なのに、1300円。
    講談社文芸文庫、しかもこの面子の酒の本だからこれでよいのだ。
    どこまでも吉田健一らしい「飲む場所」も良いが、埴谷雄高(こんな人名の変換すら出てこない・・)の戦後派作家との付き合いの数々の話、そして山口瞳の昼のビールの最後の文章、「ビールなんて、それでよいと思った」にしびれた。

  • この著者を見ただけで、泣きそうなのに、さらに酒のはなしばかりなんて、ステキ過ぎる一冊です。

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著者プロフィール

大正14年8月27日、山形県生まれ。昭和25年東京大学文学部英文学科卒。作家。日本芸術院会員。大学卒業後、昭和40年まで國學院大學に勤務。小説・評論・随筆・翻訳・対談と幅広く活躍。43年芥川賞を、47年谷崎賞を、49年谷崎賞・読売文学賞を、60年野間文芸賞を、63年川端賞を、平成3年インデペンデント外国文学賞を受賞するなど受賞多数。平成23年、文化勲章受章。著書に『笹まくら』(昭41 河出書房)『丸谷才一批評集』全6巻(平7〜8 文藝春秋)『耀く日の宮』(平15 講談社)『持ち重りする薔薇の花』(平24 新潮社)など。

「2012年 『久保田淳座談集 暁の明星 歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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