本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784062901666
作品紹介・あらすじ
茂吉の短歌と人間と全力で格闘した不朽の名作。
太平洋戦争下に書きつがれた第一級の文学評論にして、感動的な「抵抗」の書でもある。
※本書は『斎藤茂吉ノオト』新版(筑摩書房、1943年刊。初版は1941年)に『中野重治選集7』(筑摩書房、1948年刊)の「はしがき」を加えたもので、『斎藤茂吉ノート』(ちくま学芸文庫、1995年刊)を底本といたしました。
感想・レビュー・書評
-
中野重治 斎藤茂吉 ノート
文芸評論。著者のことも、斎藤茂吉の歌も知らずに読んだが、戦争下の芸術論争も垣間見えて面白かった。「赤光」は読んでみようと思う
短歌写生の説「実相観入に縁って生を写す」は とても参考になった
短歌写生の説を意識しながら、短歌を読むと
*自然描写より人間描写
*視覚より音感
*哲学的で感情的
*定型の中の言葉のうまさ
*政治や戦争の意識 などを感じる
構成上、歌の索引がないのが残念。他者の評論が多くて、著者の主張も拾いづらい
実相観入に縁って生を写す
*実相観入は写生の目的のための手段〜写生とは生命を表現すること
*実相に観入して自然、自己一元の生を写す
*写生は生命を写すこと
詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
中野重治の作品
本棚登録 :
感想 :
