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Amazon.co.jp ・本 (318ページ) / ISBN・EAN: 9784062901697
みんなの感想まとめ
旅の魅力を余すところなく描いた作品で、ビルマから日本、ロシア、ロンドンまでの鉄道の旅が綴られています。特にシベリア鉄道の旅は、広大な大陸を横断する体験が印象的で、寒々とした景色や乗客の物思いに耽る姿が...
感想・レビュー・書評
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鉄道旅の後半。
ビルマから始まり日本、ロシア、ロンドンまで。
中でもシベリア鉄道の旅は興味が惹かれた。あのバカでかい大陸を横断するなんて!!
寒々とした景色や陰々と物思いに耽る乗客たち。ちびちびと飲み進めるウォッカ。
著者はうんざりした感じで書いていたけど、個人的には憧れる。
著者の優れた観察眼に感心する。風景にしろ、人物にしろよくそこまで冷静に細かく記憶しているもんだと思う。ドラマチックな演出抜きの客観的で正確な表現が良くて、よくある旅行記よりも知的で高尚な作品に感じた。
この作品の基礎は分厚いノート(日記)4冊から成るそう。
何か心に残る景色を見たり、人と印象的な会話を交わすたりする度にせっせとノートに書き記している姿が頭に浮かぶ。
毎日酒ばかり飲んでると思ったけど、ちゃんと仕事してたんだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
せっかく日本の列車にも乗ってもらったのだけど、あまりよい印象がなかったみたいで残念。
行程を計画するときに、日本のてっちゃんに一言相談してくれれば、すてきな旅行ができたと思うのだけど。。。
ということで☆3にしました。 -
上下合わせての印象だが、やや西欧上から目線的な(列車が汚い、国の衛生状態云々)記述が気になったが、イラン・テヘランでの米国人の跋扈ぶり、アフガンの治安の不安定さなど、のちの歴史の展開(本書は73年から74年の旅行記)を予感させる記述は面白かった。ベトナムのユエとダナンで美しい自然を目の当たりにしたところは、3年前僕も行ったところであり、共感できた。阿川弘之の訳文は読みやすいが、いささか古臭さをかんじた。やはり翻訳にも賞味期限ってあるのだな。
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