愛国者たち (講談社文芸文庫)

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  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062901932

作品紹介・あらすじ

大津事件をめぐる津田三蔵、明治天皇らを描いた異色の表題作ほか、独自の私小説風世界の魅力が横溢する作品集。第2回平林たい子賞。

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・図書館の講談社アラートで

    【期待したもの】
    ・どういう人間群像?「国家」というものについての理解を深めたいし、「日本」に対する理解も深めたい。

    【要約】


    【ノート】

  • 怪作「田紳有楽」「空気頭」の藤枝静男の作品。。。

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    「大津事件をめぐる津田三蔵、明治天皇らを描いた異色の表題作ほか、独自の私小説風世界の魅力が横溢する作品集。第2回平林たい子賞。」

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著者プロフィール

1907年、静岡県藤枝町生まれ。本名勝見次郎。成蹊実務学校を経て第八高等学校に入学、北川静男、平野謙、本多秋五らと知り合う。このころ志賀直哉を訪ね、小林秀雄、瀧井孝作を知る。1936年に千葉医科大学を卒業、医局、海軍火薬廠共済病院などを経て妻の実家である眼科医院に勤め、1950年に浜松市で開業。1947年『近代文学』9月号に本多秋五らが考案した筆名・藤枝静男で「路」を発表。その後も眼科医のかたわら小説を書く。1993年、肺炎のため死去。 主な著作に、芥川賞候補となった「イペリット眼」「痩我慢の説」「犬の血」などがあり、『空気頭』が芸術選奨文部大臣賞、『愛国者たち』が平林たい子賞、『田紳有楽』が谷崎潤一郎賞、『悲しいだけ』が野間文芸賞を受賞している。

「2012年 『田紳有楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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