1954年生れ。詩人、作家、評論家。 1988年に詩集『冬の本』で高見順賞、95年に評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、2000年に小説『花腐し』で芥川賞、05年に小説『半島』で読売文学賞を受賞するなど、縦横の活躍を続けている。 2012年3月まで、東京大学大学院総合文化研究科教授を務めた。 「2013年 『波打ち際に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」