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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062902380
作品紹介・あらすじ
市井の人々の小さな人生に汚れなき魂を見いだし、
五〇篇に満たない美しい短篇を遺して
不遇の生涯を閉じた作家、小山清の希少な作品集。
馴染の妓との関わりと別れを哀切に綴る「朴歯の下駄」、
幼な子イエスを慈しむマリヤとヨセフのある一日「聖家族」ほか、
太宰治、井伏鱒二との交流を振り返る随筆を併録。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りたが、大切にしたいので読まずに返し、買う。
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文体に目立った特徴はないけれど、言葉遣いや表現の仕方があまりに素直で、こちらの心にも真っ直ぐ響いてくる、好感のもてる短編集だった。多作な方ではないので、いつか全集を読んでみたい。
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なんとなく甘えん坊なのが、太宰治氏に似てる。
やはり、落穂ひろいが秀逸。
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