手紙読本 (講談社文芸文庫)

  • 講談社 (2014年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784062902427

みんなの感想まとめ

手紙の魅力や文化を深く感じさせるアンソロジーで、文豪たちの多様な手紙が収められています。事務的な通知から始まり、遺書や恋文、旅先からのメッセージなど、様々な形で思いが綴られた作品は、手紙が持つ人間的な...

感想・レビュー・書評

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  • 文豪たちの手紙を集めたアンソロジー。そうそうたるメンバーです。内容も事務的な通知にはじまり遺書、恋文、旅先からの手紙など様々。思いのたけが綴られた恋文などは見ちゃっていいのかな、という気分に。中島敦が子に送った絵葉書の文章がすてきでした。

  •  文豪の書いた手紙をセレクションしてある。招待状のことわりの返事、ラブレター、饅頭のお礼など。手紙ってやったりとったりしないと技術がついてかない部分がある。昔はただの近況報告とかを手紙でしてたんだな。今そんなんメールでやったら「お、おう」でおしまいじゃろう。ただ、海外にいる人間と手紙しか連絡を取る手段がない、という時代背景の問題がある。
     ただ、こういう文化が明治大正の時にはたしかにあって、で、いいものなんだなぁと思うのです。そこはチャットとかLINEみたいなリアルタイムの文化とは違うのであった。

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著者プロフィール

江國滋
一九三四年東京生まれ。演芸評論家、エッセイスト、俳人。慶應義塾大学法学部卒業。新潮社勤務を経て、独立。六一年に『落語手帖』を刊行し、以後、随筆、紀行、評論の分野で活躍する。九七年没。主な著書に『日本語八ツ当り』『俳句とあそぶ法』『落語美学』『旅はパレット』『スペイン絵日記』。句集に『神の御意――滋酔郎句集』『癌め』など。

「2023年 『俳句とあそぶ法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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