金達寿小説集 (講談社文芸文庫)

  • 講談社 (2014年12月11日発売)
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  • 本 ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062902540

作品紹介・あらすじ

昭和五年、十歳で渡日後、働きながら文学者を志し、在日朝鮮人文学者の嚆矢として活躍、のちに古代史研究でも大きな業績を残した異才。川端康成、中村光夫、佐藤春夫らに高く評価されながらも「もはや新人でない」からと芥川賞を逸した「朴達の裁判」始め、日大芸術科在学中の習作から壮年期までの小説を精選、小説家・金達寿の真骨頂を示す記念碑的作品集。

感想・レビュー・書評

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  • 若書きというか、硬いなぁって思う。
    この人が齢をとってから書いたものを読んでみたい。

  • 闕貞キ晄エ区イサ縲朱℃蜴サ繧偵b縺、莠コ縲上h繧翫?

  •  『朴達の裁判』は、他の小説と趣を異とし、ユーモア漂う、魯迅の『阿Q正伝』を思わせる作品に仕上がっている。

  • 生々しい。
    戦争の原因は愛国心では、と近頃考えるようになった。
    愛しても、比べてはならないのだ。

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