凡庸な芸術家の肖像 下 マクシム・デュ・カン論 (講談社文芸文庫)

著者 : 蓮實重彦
  • 講談社 (2015年6月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062902748

作品紹介

今なおラディカルで、創造的な批評の金字塔。下巻には『「ボヴァリー夫人」論』とを繋ぐ、工藤庸子氏による必読の長篇解説も収める。

凡庸な芸術家の肖像 下 マクシム・デュ・カン論 (講談社文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 下巻。
    全編を通じてメタ小説的な手法で語られるマクシム・デュ・カンの姿には何処か親しみを覚える。それは彼が『普通の人』、タイトルにもあるように『凡庸』だったからなのかもしれない。

    随所に見られる映画を書き起こした文章が非常に文学的で、読んでいると評論なのか小説なのか、区別が曖昧になってくる。それもまた楽しい。

    ところで、彼が書いたパリについての論文、けっこう読んでみたいんだけどね。邦訳……ま、無理だろうなぁw

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