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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784062902748
作品紹介・あらすじ
19世紀半ばから後半にかけて活躍し、アカデミー入会を果たしたフランスの作家マクシム・デュ・カン。現在では「フロベールの才能を欠いた友人」としてのみ知られる謎多き人物の足跡を丹念にたどり、フランス第二帝政期が残した歴史的、文化的痕跡を追う本書は、大作『「ボヴァリー夫人」論』とともに、21世紀のいまこそ読まれるべき書物である。
感想・レビュー・書評
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下巻。
全編を通じてメタ小説的な手法で語られるマクシム・デュ・カンの姿には何処か親しみを覚える。それは彼が『普通の人』、タイトルにもあるように『凡庸』だったからなのかもしれない。
随所に見られる映画を書き起こした文章が非常に文学的で、読んでいると評論なのか小説なのか、区別が曖昧になってくる。それもまた楽しい。
ところで、彼が書いたパリについての論文、けっこう読んでみたいんだけどね。邦訳……ま、無理だろうなぁw詳細をみるコメント0件をすべて表示
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