現代小説クロニクル 2010~2014 (講談社文芸文庫)

制作 : 日本文藝家協会 
  • 講談社
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本棚登録 : 28
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062902953

作品紹介・あらすじ

1975年以降に発表された名作を5年単位で厳選する全8巻シリーズ、最終巻。現代文学の果てなき試み、拡がり続ける表現の地平

感想・レビュー・書評

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  • 考速 / 円城塔 著
    絵画 / 磯﨑憲一郎 著
    街を食べる / 村田沙耶香 著
    みのる、一日 / 小野正嗣 著
    さよならクリストファー・ロビン / 高橋源一郎 著
    田舎教師の独白 / 髙村薫 著
    塔 / 松浦寿輝 著
    うどん屋のジェンダー、またはコルネさん / 津村記久子 著
    きことわ / 朝吹真理子 著
    波打ち際まで / 鹿島田真希 著
    うらぎゅう / 小山田浩子 著
    夫を買った女/恋文の値段 / 瀬戸内寂聴 著

  • 村田沙耶香さんの「街を食べる」だけ読みました。都会に住むOLが、街に生える雑草を食べることにハマっていく話。
    たった31ページの中に村田さんらしさが凝縮されていると思いました。
    正常とは? 健全とは? 自分の中にある「常識」を揺さぶられる感覚は、最新作『消滅世界』や『殺人出産』を読んだときに体験したものと似ている。
    他の収録作もいつか読みたいです。「きことわ」だけ単行本で途中まで読んだことあるなあ…。

  • 現代小説クロニクルの最終巻。
    2010年〜2014年に発表された短編を収録……ということで、本書は本当に最近の作品を集めたもの。収録作家は円城塔、磯崎憲一郎、朝吹真理子など。
    円城塔『考速』、小野正嗣『みのる』、高橋源一郎『さよなら、クリストファー・ロビン』、津村記久子『うどん屋のジェンダー、またはコルネさん』……この辺りが個人的に好みだった。余り注目していた作家ではないのだが、小山田浩子の『うらぎゅう』の雰囲気も良かった。
    講談社文芸文庫では、またこういうシンプルなテーマのアンソロジーを企画して欲しい。

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著者プロフィール

収録:青崎有吾 朝井リョウ 朝倉かすみ 朝倉宏景 小川哲 呉勝浩 小池真理子 小島環 佐藤究 嶋津輝 清水杜氏彦 高橋文樹 長岡弘樹 帚木蓬生 平山夢明 藤田宜永 皆川博子 米澤穂信

「2019年 『短篇ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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