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- 本 ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062903721
作品紹介・あらすじ
雑誌『群像』は1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えました。これを記念し、永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され、大きな話題を呼びました。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。
1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。
創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となった。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第一弾は敗戦直後から60年安保、高度成長期にいたる時期の18篇を収録。
感想・レビュー・書評
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文芸誌『群像』に掲載された短篇を年代順に集めたアンソロジー。
1946〜1969年という時代性か、戦争、戦後をテーマにしたものが多かった。その中で異彩を放っているのは矢張り森茉莉である。いきなり三島由紀夫に太宰治を持って来る構成もけっこう凄い。倉橋由美子、河野多惠子が収録されているのは個人的に嬉しかった。しかも倉橋由美子の収録作が『囚人』とは。 -
3冊の単行本になる前の分厚い1冊の雑誌を3年ほどかけてやっと読み終えた。
一通り読んで面白かった人の作品は改めて読もうと思ったのだが、ここに至るまでにかなりの体力を要した。
この文庫に載っている作品で改めて読みたい作家は
島尾敏雄
深沢七郎
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著者プロフィール
群像編集部の作品





