親鸞 (下)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 673
レビュー : 90
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062910019

作品紹介・あらすじ

極悪人も本当に救われるのか?!愛と暴力、罪と罰に苦しみながら、時代の激流に挑む青年の魂の彷徨。

感想・レビュー・書評

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  • 結婚して親鸞と名のった。法然という師匠の教えを学ぶまでのいきさつが描かれている。これからの親鸞も楽しみである。

  • 親鸞は仏の真の姿を求め続け、どれほど修行に打ち込もうとも、
    おのれの消えない迷いに苦悶しながら、その先に何を見出したのだろうか。
    平易な文章でありながら、描かれる人物達は実に生き生きとしていて
    大変読応えがあると思いますよ。
    中高生でも十分読めるはずです。

  • 日野の里で貧乏公家の子として生まれた忠範。比叡山に登り修行をした範宴。法然上人の念仏門に通った善信。そして越後へ遠島の刑を受けた親鸞。名前を変えるごとに生まれ変わった。専修念仏を誓い、師の法然上人の教えを忠実に実践しようとした親鸞。

  • 上巻よりもかなり、娯楽性の強い物語になっている。
    ここまで、親鸞が躍動するのかと驚きもある。
    だが、根底にある師への信頼、仏教に対する愛は変わらない。
    葛藤し、学び、愛を知り、親鸞が力強く成長していく。

  • ほとんど終わりのほうでやっと『親鸞』という名前がでてきました。
    ですので、この本は『親鸞が親鸞になるまで』といったところでしょうか。

    実は私の祖母は浄土真宗のお寺の娘なんですが
    私は子どもの頃からキリスト教の日曜学校に通い
    短大はキリスト教でした。
    おばあちゃん、ごめんなさい。

    でも、こうしておとなになると、親鸞に興味持ったりします。
    間違いなく、続編がでるでしょう。

    内容なんですが、良寛さまみたいなおだやかな雰囲気を想像していましたが、結構激しかったです。
    ディズニー映画みたいな場面もあって、面白かったです。

    そして、残酷な場面もあり、うなされて寝言を言ってしまいました。
    背中からナイフで刺される夢でした。

    フィクションとして読んだら、楽しいかもしれません。
    親鸞の教えについては、他の本で読んでみたいと思います。

  • 法然上人のもとで学び、恋もし、山と決別する。

  • かなり面白い。やっと親鸞になった。次は何編だ。楽しみ。

  • ★2016年10月16日読了「親鸞(下)」五木寛之著 評価B+
    親鸞が、法然上人からどのような過程を経て念仏信仰を受け継いでいったのかが語られる下巻。

    比叡山の堂僧(修行僧)の立場を維持し続けていた親鸞(当時は、範宴(はんねん))は、とうとう勝手にその地位を放棄して、一介の乞食坊主となって、六角堂での参籠修行に励む。
    その日々の中で、将来伴侶となる紫野という女性に会い、淡い思いを抱く。
    その後、吉水の法然上人に庵に導かれるように範宴は、毎日通いつめ、法然上人の念仏(南無阿弥陀仏)信仰への思い入れを強めていく。比叡山を離れた範宴は綽空(しゃくくう)と名前を変えて、法然上人の下で修業に励む。そのうちに法然上人の教えを受ける弟子たちの中でも過激な急進派が、既存の宗教界の排撃を狙って、寺社への放火が相次いでおり、法然たち念仏信仰の禁止を望む既存宗教界との対立が深まる。
    結局、法然一派には院宣が下され、死罪となる者、流罪となる者が決定した。その時には、綽空あらため善信となっていた親鸞は、流罪を受け入れ、自らの郷里の越後へ向かうこととなる。

  • 範宴から綽空へそして善信へと覚醒するたびにまるで昆虫の完全変態するかのように名前を変えていきまして、妻帯し、念仏し、そして越後遠流が決まり親鸞と名乗るところまで。ほんまのところはどうか、というのはスッカリ気にならなくなって五木ドラマにずっぽりとハマりました。特に選択集(せんちゃくしゅう)の書写を許された時は泣けましたわ、いや〜〜大感動。私自身浄土真宗ではないし本願の宗教理念にはあまり好意的ではなかったんですが、色眼鏡なしにただ一人の愚直で素敵な僧侶の生き方を楽しめました。美形もたくさんでてきてかなりビジュアル的。所謂ヒーローものカテゴリに入れてもいいかもしれない。親鸞かっこよく描かれておりまして、読中読後スッキリさわやか。激動篇に続く、とうとうお待ちかねの越後遠流ですわ、楽しみ。

  • 読み応えありすぎ…
    親鸞について学べました

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著者プロフィール

作家

「2018年 『人生百年時代の「こころ」と「体」の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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