親鸞 激動篇 上

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 368
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062910064

作品紹介・あらすじ

海がある。山がある。川がある。すべての人々に真実を伝えたい。流罪の地・越後へ向かった親鸞は、異様な集団の動きに巻きこまれる。累計100万部突破の、前作『親鸞』につらなる超大作。

感想・レビュー・書評

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  • 親鸞激動編。30〜60歳くらいの親鸞。親鸞ですら、こんなに悩んで右往左往してるのかと知ると、俺ごときは何をか言わんやだ、と思う。おお、これが念仏力か。甘えと紙一重。

  • 親鸞は私たちの僧の概念をやぶるお坊さんだったのでしょう。 お酒を飲む、妻をめとる・・・普通のお坊さんでは考えられない。 でも私たちに近い存在でありました。 後半も読みたい。

  • 2012/8読了
    読みやすくて良かった。自力の念仏と他力の念仏がなんとなく理解できた。南無阿弥陀仏。救いを求めて、自然と言ってしまう他力の念仏。唱えれば誰でも救われるとはいえ、そこまで信仰を自分の中心におくということだろう。
    自ら雑念が多く、苦悩する親鸞に共感できる。

  • 親鸞が越後に流されてからの話。
    前作もそうですが、堅苦しい本ではなく娯楽小説として書かれているので読みやすいです。

  • なぜだか、冒険活劇みたいになっている。
    走る親鸞は、予想外だった。
    でも、真摯に念仏と向き合う姿は凛々しい。
    史実のこともあるのだろうが、ほとんどオリジナルの物語になっている。

  • 越後へ罪人として流されてからの再出発。誰が仲間で誰が的になるのかなんだかわからない感じ。怪しい仲間?サト、長次、鉄杖。面白い。

  • ★2016年11月20日読了『親鸞 激動篇』五木寛之著 評価B
    五木寛之氏の作品なので、本当の史実がどこまでなのかはわかりません。地味な念仏修行僧がそこまで劇的な人生を歩んだとも思えないのですが、とりあえずは読んでいて波乱万丈、面白いのは事実です。眉唾ものなので、今のところ評価はあえてBとしておきます。

    法然上人の門下で学んだ(当時名)綽空は、六角堂の参籠中に知り合った紫野(しの)のちの恵信(えしん)を妻に迎えた。法然上人から認められた綽空は、選択本願念仏集(せんちゃくほんがんねんぶつしゅう)の書写を許されるまでとなり、名前も善信(ぜんしん)と変えた。しかし、朝廷や貴族に広がり始めた法然の教えはやがて、念仏禁制の弾圧の対象となり、法然は讃岐へ、善信は越後へ罪人として流刑される。善信は妻恵信を伴って越後へ下る。

    越後では、郡司の部下の六角数馬に大切に扱われた。しかし、地元の河原でその異様な法力を持つ生き仏と崇め奉られている外道院金剛とその手下たち、早耳の長次、彦山房玄海、名香房宗元らに、善信 名を変えた親鸞は目を付けられる。また、鎌倉から新勢力として着任してきた新守護代の戸倉兵衛も勢力拡大を狙い、外道院たちと水利権をめぐり、激しい勢力争いを開始する。その争いに巻き込まれる親鸞。ある年の夏に、雨が降らず、かつ冷夏となり、一大法会が開催されることになり、その祈禱師に親鸞が指名された。あくまで念仏は祈祷にあらずと一度は断った親鸞だが、人々の願いを聞き入れること、そして、親鸞の念仏に対する大きな誤解を解くためにも、命を捨てて、祈祷を引き受ける。そして、7日間続いた祈祷の末には、驚くべき奇跡が待っていた。

  • 面白い。筆致により生々しい人間・親鸞に逢える。

  • 2015/06/14完讀
    ★★★★
    帶著妻子惠信被流放到越後,親鸞結識了修驗、咒符靈驗的外道院,外道院不同於他人是他對穢れ、忌み沒有任何忌諱,河原的窮人、病患相當擁戴他。親鸞雖然認為不同意修驗的功力,也認為念佛不會有這樣的功力,但是對於外道院沒有任何忌諱地站在窮人這一邊這點深受吸引。然外道院雖然與當地國司結好,但鎌倉所派來的守護代官、地頭與國司爭權,守護代官想爭取到河原的河川徵稅權,親鸞也被捲入,但在七天大祈禱下天降甘霖,免受處刑。親鸞收了徒弟長次和鐵杖,但他也有很多的自我懷疑和掙扎,也不斷在摸索。鐵杖問,法然的念佛到底有什麼獨特之處?親鸞認為,也是對穢れ無所畏懼。

  • Wikipediaでみると、親鸞聖人についてはあまり文献が残っていないのですね。

    前半には、どういう時代に生まれ、どういう背景で悟りを開いていくのかという人生を楽しく読みました。そして、激動編では、彼が法然と別れたのちの新たな模索、その教えに魅せられているたくさんの地域とその人々の人生が描かれているのも面白いです。

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著者プロフィール

作家

「2018年 『人生百年時代の「こころ」と「体」の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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