サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062915182

作品紹介・あらすじ

堀江貴文さん推薦!

 現代ビジネスに「飲食店経営に手を出したら、その先には「地獄」が待っている」「60過ぎたら、退職金で会社を買いなさい」などをアップ、累計1000万超のPVという記録を打ちたてた記事の書籍化です。
 サラリーマンには定年・早期退職後、飲食業を始める夢を描く人がたくさんいます。しかし、それが「地獄への道」。廃業率は20%で全業種トップ。実際には素人では勝てない世界。一方で、起業を考える中高年もたくさんいます。こちらも「地獄」。日本で起業して10年後に残っている会社はわずか5%。
 三戸さんは言います。一部上場企業でマネジメント経験(部課長以上)があれば、会社を買って社長になったほうがいい、と。後継者がいない優良中小企業はたくさんあります。国内企業の約66%がなり手がおらず、株式1円でもいいから譲りたいと考えています。
 在職時同様30~50人規模のチームを率いて、サラリーマンではなく社長としてその力量を発揮し、最後は、後継者に託してオーナーになるか、会社を売却して売り抜けるか。雇われる人生を脱して、資本家になる。中小企業127万社が後継者不足に陥る「大廃業時代」は、サラリーマンの大チャンス。本書は、人生を変える「あかるい資本家講座」です。

感想・レビュー・書評

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  •  ”本書は「会社を買う」ことをすすめる本です。”の書き出しで始まる三戸政和氏の提案は自分にもたくさんの示唆を与えて頂いた。

     箱(会社)がある方が資産家でなくとも資産形成が可能との提案。その根拠を示しています。

     でも、この本で一番貴重な情報をもらったと思ったのは、現在40歳の人は95歳以上、現在60歳の人は90歳以上生きる確率が半分以上あるとの論文があることの紹介です。

     それはつまり、「リタイア後の生活が長期化する」ということで。定年退職後の余命を20年から40年の倍に見積もり直さなくてはならいこと。
     そして、その後に下流老人にならないためには、月々20万円、40年間で9600万円も必要。その人生100年時代を生きるための方法として、現役時代を延ばすしかないとのことです。

    これには大分考えさせられました。

     成功のための鍵はリスクをとれるかどうか。実際に行動を起こせるか否か。これはこれまで散々聞かされたフレーズ。ここでもやはり重要と言っている。

     ゼロイチ起業は必要なく、自分の経験と専門知識を生かせる中小企業を見つけ、個人でM&Aをして経営を引き継ぐことが有望との提唱。

     いずれも、大変納得させられる提案。

  • 会社の歯車であるサラリーマンであっても、中小企業を買収し社長になることにより、資本家になれる可能性があるということを示唆する著書。
    知り合いの中小企業経営者も、後継者がいないから会社を辞めるという話をしていたので、後継者不足は深刻であることを理解していたつもりだったが、現状は想像以上に深刻であるという。
    後半はややテクニカルな話になるが、将来的にこのような選択肢もある、ということを知ることができる良書だと思う。

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