バウッダ[佛教] (講談社学術文庫)

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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062919739

感想・レビュー・書評

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  • こういうことが知りたかった

  • 阿含経の成立から大乗仏教の成立までを明快に述べたもの。釈迦の教えに一番近いものは阿含経であり、大乗経典は釈迦の入寂後数百年を経た紀元百年辺りにその初期経典が成立していることを明快に述べる。そして阿含経の思想と大乗仏教活動の興隆とその大乗経典の思想を解説する。明快にとは言っても膨大な経典のなかから重要なものを選び出してその思想を解説するのであるから、なかなかついていくのは骨であるが、本当の仏教の考え方とは何かを知るには重要な本である。

  • 仏教理解のための有名な本。
    仏教のなんたるかから発展(大乗)まで俯瞰的に理解できます。
    方便だらけの日本仏教に触れて方向性を見失うときに戻ってくるコンパス的存在にもなります。

    一家に一冊かと。

    内容(「BOOK」データベースより)
    バウッダ―はサンスクリット語で「仏の教えを信奉する人」の意である。二千五百年におよぶ歴史の中で、誤解と偏見に満ちた教学により誤伝されてきた釈尊の思想の壮大な全貌と、初期仏教の発生から大乗仏教、密教へと展開する過程を、膨大な経典群から探究。単なる宗教の枠を超え、思想としての仏教の実像を鮮やかに描き出した、日本仏教学の達成。

著者プロフィール

水族館プロデューサー(R)。1956年三重県生まれ。鳥羽水族館を副館長で辞職し独立。新江の島水族館、サンシャイン水族館、北の大地の水族館のリニューアル、広島マリホ水族館新設などを手がけ、利用者起点のマーケティング理念と、斬新な「水塊」展示の開発により、いずれも奇跡的な集客増を成功させた。韓国および中国で手がけた水族館に加え、基本構想のみのプロデュースなどを合わせると10館以上をプロデュース。2019年現在国内の複数の水族館においてアドバイザーを務めるとともに、新たな水族館プロデュースに取りかかっている。北里大学の学芸員コースで展示学、東京コミュニケーションアート専門学校で名誉教育顧問として講義。著書は20冊を超え、近著に『水族館哲学 人生が変わる30館』(文春文庫)、『常識はずれの増客術』(講談社)など。


「2019年 『全館訪問取材 中村元の全国水族館ガイド 125』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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