博覧会の政治学 まなざしの近代 (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062919937

作品紹介・あらすじ

18世紀末にフランスに誕生した資本主義の祭典=展示会は、19〜20世紀、各国の万国博覧会へと発展する。国家は「帝国」と「商品」をディスプレイし、博物学的まなざしは、日常生活領域へと浸透すると同時に、大衆の欲望=娯楽・見世物性を満足させる。博覧会という場が孕む微視的な権力の作用を明らかにし、スペクタクルの社会理論を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 1924年の大英帝国博では、イギリス人がインドにもたらした恩恵が称揚され、シカゴ万博ではアフリカの黒人とアメリカの黒人の「文明化」の程度が示された。イギリス、アメリカに限らず他の列強諸国も植民地住人の展示に熱心であった。

  • 新書文庫

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著者プロフィール

吉見 俊哉(東京大学大学院情報学環教授)

「2020年 『戦後日本憲政史講義 もうひとつの戦後史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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